旧ユーゴ06: サラエボで冬季五輪と戦争の跡をめぐる
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに行くと、冬季五輪でトービル・ディーンがボレロを踊ったフィギュアスケート会場は復興して健在でしたが、オリンピックスタジアムがあったところは、サラエボ包囲戦で犠牲になった一般市民のお墓で埋め尽くされていました。
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ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに行くと、冬季五輪でトービル・ディーンがボレロを踊ったフィギュアスケート会場は復興して健在でしたが、オリンピックスタジアムがあったところは、サラエボ包囲戦で犠牲になった一般市民のお墓で埋め尽くされていました。
晴れた朝、ドゥブロヴニクの街をスルジ山から見おろす絶景を楽しんだ後、チリピ村の民族舞踏祭に行って妻はクロアチア人と一緒に踊りました。午後は国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナに入り、イスラムとカトリックが川をはさんで分かれて住むモスタルの街で、世界遺産の橋「スタリ・モスト」を見て多民族国家の難しさに思いを馳せました。
モンテネグロのブドヴァにあるセレブな島を見た後、ロブチェン国立公園経由で世界遺産都市コトルに戻り、城壁の上からの絶景を楽しみました。フェリー乗り場寸前の事故のため陸路を遠回りしてクロアチアに戻り、ツァヴタットの素敵なアパートでフィッシュスープを作りました。
レンタカーを借りてクロアチアのドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルに向かいました。コトルは「世界一美しい湾」と言われるコトル湾の一番奥にある世界遺産の街です。その晩は、至れり尽くせりのアパートに泊まることになりました。
“アドリア海の真珠”と呼ばれ、ジブリ映画『魔女の宅急便』のモデルとも言われるクロアチアのドゥブロヴニクに3泊滞在して、オレンジ色の瓦屋根が美しい旧市街を取り囲む城壁の上を歩いて一周しました。
会社勤続25年でもらえるリフレッシュ休暇を利用して、旧ユーゴスラビアの国々を妻とレンタカーでめぐる26日間の長旅に出発です。オーストリア航空でクロアチアのドゥブロヴニクに向かう途中、ウィーンでストップオーバーして音楽の都を見てまわりました。
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