北海道06: 屈斜路湖の和琴半島を歩き、硫黄山の地獄を見る

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川湯エコミュージアムセンターを見学

総勢11人で、屈斜路湖から漕ぎ出して、釧路川の源流部をカナディアンカヌーで下るツアーを予定していましたが、台風で中止となったため、午前中は、雨でも楽しめる川湯エコミュージアムセンターに行って、館内をたっぷり見学しました。

連れは、川湯温泉の街中を散歩して足湯を発見しましたが、雨で誰も入っていませんでした。

お昼は、川湯温泉駅前の森のホールという人気のお店に少し早めに行き、ボリュームのある美味しいサンドイッチ1人前を2人で分けて、スープも付けて、ランチにしました。

屈斜路湖の和琴半島をハイキング

午後は、雨風ともに大したことなかったので、屈斜路湖に突き出た和琴半島を、野鳥や植物を観察しながら1周歩きました。

出て来た鳥は、ハシブトガラ、ヒガラ、アカゲラ、ハシブトガラスなど。野鳥に詳しいFさんが名前や見分け方を教えてくれました。

植物の方では、キノコやトリカブトの花も見ましたが、生物学者のSさんが、数十年に一度しか咲かない珍しいクマザサの花の痕を教えてくれました。

花が咲いた跡がまとまった範囲にあって、その周りのクマザサには花の跡がなく、はっきり分かれていましたが、花が咲いた範囲は地面の下でつながっているという話がおもしろかったです。

景色的には、温泉が湧いているのか、岸辺から湯気が立ち上っている所が印象的でした。

硫黄山の地獄を見物

すっかり雨も上がり、まだ時間もあるので、また川湯に戻って硫黄山を見に行き、噴煙がゴーゴーと吹き出し、温泉がゴポゴポと湧く“地獄”を見物しました。

皆で1人1個、温泉蒸し卵を食べましたが、ガムテープを卵に巻いてから割ると殻がちらからない方法は初めてでした。

宿に戻り、温泉に入り、夜は、美味しい夕食をたっぷりのワインで楽しみました。

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