フランス03: フランスで最も美しい村で誕生日を過ごす

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TGVでフランスを縦断し、農業国であることを実感する

初めてフランスの超高速列車TGVに乗って、パリのリヨン駅からアヴィニョンに向かいました。

2階席からの眺めは、最初はレールだらけの大操車場の中を通り、しばらくすると、緑色の牧草地が広がる気持ちの良い景色になりました。

持ち込んだおやつとコーヒーを楽しんでいると、段々と景色が白っぽくなって、薄っすら雪景色となりました。

その後、また緑の草原が広がり、何度かローヌ川を渡ると、アヴィニョンに到着です。

フランスは農業国なのだなあと実感できる3時間弱の車窓でした。

超便利なレンタカーを借りて、まず買出しする

アヴィニョン駅で予約しておいたレンタカーを受け取りました。

これからプロヴァンス地方を車で回りますが、その前に、すぐ近くのカルフール(フランスのスーパーマーケットのチェーン店)で3日分の食料の買出しをしました。

オートマ車で一番安かったのが、FIATのこの車でしたが、アップルのCarPlay機能が付いていたので、持って来たiPhoneをつなぐだけで簡単にカーナビが使えるし、自分の好きな曲も聞けて、超便利でした。

さっそく最初の目的地を設定して出発。アヴィニョンの市街を抜けるまでは、かなり渋滞していました。

フランスで最も美しい村の1つ、ゴルドを望む

向かうのは、フランスで最も美しい村(を認定する協会が認めた村)がいくつも点在するリュベロン地方(プロヴァンス地方の一部)です。

まず、その1つの村、ゴルドを、手前の展望台から眺めました。

丘の頂上付近に建物が密集している小さな村が、リュベロン地方の特徴です。

晴れていて順光なので、建物に覆われた山全体が輝いていて、素晴らしい眺めでした。

ゴルドから狭い坂道を降りて、セナンク修道院(下の写真の中央左手の建物)を訪ねましたが、残念ながら閉まっていて中には入れませんでした。

リュベロン地方は、ラベンダーでも有名で、シーズン中は紫色に覆われるのですが、修道院の前にも広大なラベンダー畑が広がっていました。

最も美しく、赤い村、ルシヨンの古民家に泊まる

ゴルドから車でさらに30分、リュベロン地方の奥へと進み、今日から連泊するルシヨンの村に来ました。

とても細い道を車で登って行くと、あと少しの所で工事の柵で通れなくなっています。今さらバックもできないので、柵を移動して通らせてもらいました。(後で、もっと良い別の道があったことが分かりました。)

駐車場に車を置いて、ここで予約した古民家のオーナーと落ち合って鍵を受取り、教えてもらった道順通りに狭い坂道をスーツケースを引っ張って登り、教会の鐘楼をくぐって、赤い壁の家に到着です。

ふー、荷物を運ぶのはちょっと大変でしたが、途中の街並みも借りる古民家も、とても雰囲気が良くて、気に入りました。

ルシヨンの村は、オークルという顔料の原料が採れる所にあり、家々にもオークルが使われているので、村全体が赤っぽくて、リュベロン地方の中でも、ことさら美しい所です。

暗くなる前に、村の頂上からの景色や、雰囲気の良い路地や、個性的な家々を散歩しながら眺めて楽しみました。

家に戻り、夕食は自炊で、野菜スープ、サラダ、タラとポテトのムース焼き、パンとバター、地元プロヴァンス産のロゼワイン。そして、ケーキ、コーヒー。


この日は、実は私の誕生日で、フランスの田舎の素朴で美しい村の素敵な家で過ごせるなんて、とても良い思い出になりました。

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