アイスランドで最も優美な滝

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2日間続いた風雨がおさまって、初めてまともに周りの景色を見ることができました。空気が澄んでいて、山が近くに見えて、清々しい景色です。スナイフェルスネース半島の印象は、昨日まではいまいちでしたが、今朝の景色で挽回しました。

未舗装道路がなく快調なドライブでしたが、給油した時に道を間違ってしまい、カーナビにルート表示がされなくなったのは電波が弱いせいかと勘違いして、1時間くらいロスしました。
フロインフォッサルの滝は、よく整備された遊歩道を歩いてすぐでした。紅葉が始まっていて綺麗です。川が滝になって落ちるのではなく、崖の途中から水が湧き出したのが滝になっているのが珍しいです。迫力のある滝が多いアイスランドの中で、優美さの勝負ではナンバー1と思える美しい滝でした。

もう1つのバルナフォスの滝も歩いてすぐで、こちらは岩のアーチの下を水が流れているのが面白いです。滝にまつわる話では、子供をここで亡くした母親が、アーチを壊したそうですが、昔はもっと大きなアーチがあったのかも。

レイクホルトの村に寄って、入るつもりで行ったけど冷たいし今は入浴禁止になっている昔の温泉跡をはじめ、教会やお墓や噴気孔などを見て、一回り歩いたのが楽しかったです。こういう平和な田舎の村を歩くのもいいものです。

そこからはひたすらケプラヴィークを目指しました。レイキャビクの手前で、今回の旅行で唯一の有料道路の海底トンネルを通りました。通行料は約1000円でした。
16時過ぎにAirbnbで見つけた宿に着き、まだ夕食には早いので、近くの温水プールに行ってみました。アイスランドではどの街に行っても地熱で温められた温水プールがあり、アイスランド人の社交の場にもなっているようです。ジャグジーやウォータースライダーもあって一通り試してみましたが、全く泳がず、温泉につかりにきた気分でした。
14日目の走行距離は、道を間違えて無駄に走ったところも含め374kmでした。

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