ヘルシンキ市街観光

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アイスランド旅行の帰りにフィンランドでストップオーバーしました。

ヘルシンキ空港には、真夜中を過ぎての到着でしたが、荷物が出てくるのを待っている間に、そこのショップでiPhone用のSIMが買えました。

空港の駐車場をめぐるシャトルバスで、予約しておいたForenom Hostelに行き、メールで送られてきた暗証番号で玄関も部屋も問題なく入れました。部屋に冷蔵庫やある程度の炊事用具もあり、ランドリーは無料で、旅行者にとって使い勝手の良いホテルで気に入りました。

ストップオーバーの1日目は、ヘルシンキ市街の観光です。深夜に着いた空港そばのホテルから電車でヘルシンキ中央駅に行き、コインロッカーに荷物を預けるのに今回の旅行で初めて現金を使いました。天気予報では曇り後晴なのに雨が降っている中、まずは、ヘルシンキ大聖堂まで歩いて行きました。

次は、ロシアロシアしたウスペンスキー寺院を見ました。ヘルシンキ大聖堂の内装はシンプルでしたが、こちらは聖人の絵がずらりと並んでいて、観光するには、より面白かったです。

ヘルシンキ観光の拠点となるマーケット広場の屋台には、果物、野菜、キノコなど、美味しそうに並んでいました。特にキノコは、明日以降にキノコ狩りのチャンスがあった時にどれが食べられるのかをよく観察しておきました。すぐ横の港では、魚を船から直接売っていて、これは新鮮そうです。

午後は、その港から船で世界遺産のスオメンリンナ島に渡りました。人気の無い方の島2つを最初に歩いて、その後でメインルートっぽい道を歩き、結構あちこち見て、島の中だけで5km近く歩きました。元々は要塞の島なので、大砲が要所にあります。

第二次世界大戦時のフィンランド海軍の古い小さな潜水艦の中も見学できるようになっていて、3発の魚雷や、小さな防音の無線室や、居住スペースの狭さなど、なかなか興味深かったです。

またフェリーに乗ってマーケット広場に戻り、トラムに乗って、今晩から2泊するユースホステルに行きました。ここの共用キッチンの冷蔵庫は、写真のように鍵付きの小部屋に分かれていて、いちいち開け閉めが面倒でした。しかもブラックホール付きで、冷気が通る隙間があるので、買ってきたはずのハムがいつの間にかなくなっていました。デポジットを払って鍵を借りるのが面倒な人は一番下に写真のように置いているので、最下段の小部屋を割り当てられた人は使いにくいのですが、ブラックホールに吸い込まれたものがここに落ちてきて、いつの間にか食材が増える可能性はあります(笑)。

今日1日の足跡です。スオメンリンナ島に船で渡る途中、たくさんの小島の近くを通りましたが、地図を見ても、島だらけなのが分かります。豪華な別荘のような建物がある小島も見かけました。

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