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リゾート会員向けの「きのこ狩り」イベントがおもしろそうだったので申し込んでみました。
きのこ狩り1日目
13時半にAMBIENT蓼科ホテルのロビーに集合すると、今回の参加者は16名で、初参加は我が家だけ、中には30年前から参加し続けているという古参メンバーもいました。
1日目はホテルから2kmほどの森の中できのこ狩りをする予定でしたが、霧が出ているため迷子になる危険があるとのことで、車で40分ほどの茅野市民の森に急遽場所が変わりました。
今年は猛暑続きでまだ地面の温度が高く、本格的なきのこ狩りには1週間ほど早過ぎるそうで、森の中をあちこち歩いてみても、なかなか見つかりません。
とりあえず食べられるかどうかは気にせずに見つけたきのこは全部採って、最後に専門家に判別してもらいます。
途中から雨になり濡れながらも我が家はきのこ探しを続けたので、参加者の中ではたくさん採れた方でしたが、全部でこれだけです。
専門家が毒があるものや美味しくないものを選り分けて、残った食べられるきのこはこれだけでした。
写真だと大きさが分かりにくいですが、一番大きな傘でも10円玉程度の小さなきのこばかりです。
きのこ狩り2日目
2日目は、9時にホテルロビーに集合し、車で40分ほどの蓼科八ヶ岳国際自然学校に向かう予定でしたが、天気が回復したので、昨日行く予定だった近くの森に変更となりました。
参加者は森の中に散らばってきのこ探しを始めましたが、最初のうちはできるだけ専門家から離れないようにしていたのが正解で、今日ここで採れる中では一番美味しい「ハナイグチ」というきのこを教えてもらえました。
その後、もう少し傘が開いた大きなのも含めて、ハナイグチは独力でかなり見つけられました。
しかし、30年も通っているというベテランの方はさすがで、マツタケと同じくらいの値段がつくツガタケの大きなのを2本も見つけていました。
我が家はそんな大物は見つかりませんでしたが、昨日よりはるかにたくさんのいろんな種類のきのこが採れて大満足です。
また、専門家に判別してもらい、どんどん捨てられていくきのこの墓場はこんな感じになっていました。
それでも思ったよりたくさん食べられるきのこが残り、種類別に分けるとこのようになりました。
右下のが美味しいハナイグチで、左側の一番たくさんあるのは、食べられるけどそれほど美味しくないし消化に悪いから一度にたくさんは食べないようにと言われました。
きのこ狩りイベントはそこで解散となりましたが、我が家はキッチン付の部屋で後泊するので、さっそく採ってきたきのこの一部を入れたほうとう鍋のランチにしました。
言われた通り、ハナイグチが一番美味しく、一番たくさん採れたきのこの味はイマイチでしたが、それ以外のきのこも美味しかったです。
きのこ狩り3日目
翌朝、ホテルの周りは霧がたちこめていましたが、雨はあがっていたので、女神湖を一周歩きました。
するとなんとホテルの近くにもハナイグチが大量に生えていました。(ホテルのブログでも「ホテルの敷地内に生えていますので本気で探せばそれなりの収穫が」と言っているので収穫OK)
専門家の判別なしで野生のきのこを採って食べるのはリスクがあるものの、さすがに昨日の今日でハナイグチは見間違いようがないので、この時に採った分はその後何日かに分けて美味しくいただきました。
安曇野へ移動
蓼科で2泊した後、旬の果物目当てに安曇野でもう2泊することにしました。
移動する道中、前回安曇野に行く際に見つけて美味しかった蕎麦屋「信州手打蕎道 十割蕎麦 奈賀井」を再訪してランチにしました。
ホテルのチェックインには早過ぎるので、大王わさび農場に寄り道して少し散歩しました。
安曇野はコテージの方が好きなのですが、満室で予約が取れなかったので、今回はホテルに滞在します。
部屋の窓から、一本だけ紅葉している木が見えました。
翌日、馴染みの農園でいつものように傷物のりんごと桃をとっても安く譲ってもらいました。
生で食べきれない分は、コンポートにして瓶詰めしたので、これから長い間楽しめます。