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ケニアで1週間のキャンピング・サファリをした中で、特に印象に残ったベスト10を順番に紹介しています。第3位は、ヌーの川渡りを目撃できたことです。
この時期、何十万頭ものヌーが、タンザニアからマサイマラに渡ってきます。テレビで見たことのある、ヌーがワニのいる川を命がけで渡るシーンを、出来ればこの目で見たいものだと願っていました。その願いが実現したのです。本当にラッキーでした。
川を渡るヌーの群れが、ワニでも見つけたのか途中で引き返したり、それを横目に勇気のある若い1頭のヌーが川渡りに成功したり、何を血迷ったか、命がけで渡った川を逆方向に渡るヌーの群れがいたり、途中で1頭のヌーがワニに襲われてしまったりと、川はドラマにあふれていて、片時も目を離せません。
川にはこんなナイルワニが何匹もいて、虎視眈々と獲物をねらっています。
川の中には目だけを水の上に出したカバもいましたが、水から出て来ると、まるで黒い風船のようです。
命がけで川を渡るヌーは、今回見た中で一番数が多かった動物でもあります。大草原の中を渡っていくヌー大群を何度も見かけました。ヌーを近くから見るとこんな感じで、あまり見栄えが良い動物ではないかもです。