ケニア第2位:野生動物ビッグ5を制覇

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ケニアで1週間のキャンピング・サファリをした中で、特に印象に残ったベスト10を順番に紹介しています。第2位は、ビッグ5全制覇です。

昔の「サファリ」は、野生動物の狩りが目的で、中でも倒すのが難しかったライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローを「ビッグ5」と呼んでいたそうです。狩猟が禁じられた今では、このビッグ5を写真におさめるのがサファリの1つの分かりやすい目標となっています。

(1) アフリカンバッファロー(初見:8月8日8時24分)
地味なので、ビッグ5の中では見つけて特別に嬉しい動物ではないです。初見はマサイマラでサファリ開始後にまもなくでしたが、写真は、ナクル湖国立公園で泥浴びしていたヤツです。

(2) アフリカゾウ(初見:8月8日8時44分)
初見時は稜線上に点のように見えただけでしたが、その後は何度も間近で数頭の群れを見ることができました。アンボセリ国立公園にはマサイマラよりもっとたくさんいました。写真はアンボセリで見かけた親子で、背中にはアマサギがちゃっかり乗っかっています。



子象がたいてい群れの中心にいて、周りの大人が守っているのが印象的でした。一度、近づき過ぎたのか、群れの一番大きな象が威嚇するようにこちらに向かって来て、ドライバーが慌てて車をバックさせたことがありました。

(3) ライオン(初見:8月8日8時49分)
サファリカーが一箇所に集まっていると、たいていそこにはライオンがいて、写真のように日陰でゴロゴロしていることが多いです。象を初見した直後に出会ったのがこれです。

中にはサービス精神旺盛な?ライオン達もいて、交尾シーンを見せてくれたり、すぐ近くで歩き回ってくれました。ちょうどオープンなサファリカーに乗っている時にオスライオンが近くを歩いていたので、すごい迫力でした。


(4) ヒョウ(初見:8月8日16時23分
ビッグ5の中で一番見つけるのが難しいのがヒョウで、1週間の間に見られたのはこの時の1頭だけでした。木の上に隠れているので、ヒョウと分かるように写真におさめるのも苦労しました。

(5) クロサイ(初見:8月9日11時42分)
ビッグ5のうち残るはサイのみですが、これもなかなか見るのが難しい動物です。旅行中に会った他のサファリ客と話しをすると、ヒョウかサイのどちらかが見られなかったという人が多かったですが、ラッキーなことに、サファリ2日目の午前中に、草原をのっしのっしと歩く1頭のクロサイに出会えました。ビッグ5制覇に拍手!

(番外) チーター(初見:8月8日10時39分)
ちなみに、このブログを書くために調べ直すまでは、バッファローの代わりにチーターがビッグ5かと勘違いしていました。獲物を求めて草原を歩き回っているチーターが、格好良さではナンバー1でした。

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