電車バスが便利なシドニーから、物価高のエアーズロックへ

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Suica以上に便利なシドニーの公共交通機関

シドニーで2泊した後、エアーズロックに飛ぶために電車で空港へ向かいます。3泊した後またシドニーに戻ってくるので、受託手荷物料金を節約するため、3つのスーツケースのうち2つはホテルで預かってもらいました。(シドニーに戻った後は別の宿に泊まるのに無料で預かってくれて親切なホテルでした。)

2階建ての電車だったので、2階の席に座って景色を楽しもうと思っていたら、ほとんどの区間はトンネルでした。

しかし、シドニーの公共交通機関は素晴らしくて、何の事前手続きもスマホアプリも無しに、手持ちのタッチ決済可能なクレジット/デビットカードをそのまま電車やバスの乗降時にタッチするだけで運賃が引き落とされます。しかも、同じ日に何度も乗った場合は「1日乗り放題」料金以上には請求されない親切さです。

つまり外国人旅行者にとってもSuica以上に便利なわけです。

わずかなデメリットと言えば、乗車時にはA$1だけ請求されて、数日後に請求金額が正しい運賃に変更される仕組みなようで、すぐにはいくらだったのか分からないことくらいでした。(乗車後にカード明細を見てA$1だったのでぬか喜びしていました。)

エアーズロック物価対策

シドニーは好天だったのに、エアーズロック空港に着くと、なんと雨です。

しかもかなり寒いです。何を読んでもエアーズロックはとにかく暑く日除対策や十分な水分摂取が必須と書いてあったのに、全く想定外の天気でした。

空港でレンタカーを借りて、ホテルやスーパーや観光施設が集中しているエアーズロック・リゾートに向かっていると、遠くにかすかにウルル(世界遺産)が見えました。

雨なので観光は明日からにして、今日はリゾート内で過ごすことにします。

タウンスクウェアにあるスーパーで食料の買出しをして、ロストキャメルホテルにチェックインしました。

エアーズロックは非常に物価が高いと聞いていて、現地ツアー料金も宿泊料金も高めなので、いろいろ調べた結果、現地ツアーを組み合わせるよりレンタカーを借りる方が安く、3連泊するとロストキャメルホテルは大きな割引があったので宿はそこに決め、食事は基本的にホテルの部屋で自炊することにしました。

食料は日本からある程度持って来て、シドニーのスーパーでも買って来ましたが、残りはここのスーパーで調達です。

オーストラリアに持込可能な食料、シドニー(ニューサウスウェールズ州)からエアーズロック(ノーザンテリトリー)に持込可能な食料、それぞれに制限が厳しいので、可能な範囲で準備するのはかなり気を使いました。

ロストキャメルホテルには、自由に無料で使えるランドリーがあるので、さっそく洗濯しました。嬉しい設備です。

その晩の「フィールド・オブ・ライト」という唯一予約しておいた現地ツアーは、雨で中止になってしまったので、翌日に振り替えてもらいました。

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