フランス12: アクアダクトと7段ロックを越えて、UFO着陸跡?を望む

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観光船に続き、深いロックと長いアクアダクトを越える

今朝はまず、ミディ運河で最高水位差のOrbロックと最長アクアダクトのベジエ運河橋を通ります。ロックは予定通り9時半に開きましたが、優先権を持つ大きな観光船が先に入って行きました。

隙間が残ればオラ号も一緒に入ろうと待ち構えていましたが、観光船がロックに入るとすぐにゲートを閉じられてしまいました。

そこで、オラ号を一旦岸に着けて、観光船がロックとアクアダクトを越えて行く様子を見物することにしました。

アクアダクトを渡る観光船は絵になります。

次はオラ号の番です。急いで戻って、観光船が通過した後にまた水を抜いたロックに進入しました。再度注入された水で6m以上も持ち上げられるのはおもしろかったです。ロックを出ると、すぐにアクアダクトです。強い風に流されて、一度岸に吹き寄せられてしまいました。

オラ号がロックとアクアダクトを通過する様子を早回し動画(30秒)にしてみました。

深いロックの底で注水を待っている間は、壁と狭い空しか見えませんでした。

こちらは、オラ号がロックを出てアクアダクトを渡る様子を妻が岸から撮影した短い動画(20秒)です。

ミディ運河のハイライト、7段ロックを越える

次は、アクアダクトに負けずとも劣らないミディ運河のハイライト、フォンセランヌ7段ロックです。

ここでも、先に大型観光船がロックを越えて行く間、待たされましたが、ロックにぎりぎり収まる大きな船が、そろそろと進む様子を見学できて面白かったです。

待つ間に歩いて7段ロックの上まで行ってみました。全部あわせて13.6mの高低差があります。

いよいよオラ号の番です。ここでも早回し動画(30秒)を撮ってみました。一旦始まると、思ったより時間がかからずに、次々とロックを越えることができて、全部で30分ほどでした。

7段ロックの中を越えて行くのは、うまく操船できましたが、最初のロックの手前と、最後のロックを出た後、それぞれ風上側の岸にオラ号を着けるのが、強い風に流されて上手くいかず、そこだけウーカスに操船を代わってもらいました。

橋をギリギリでくぐる観光船を見る

強風の中を苦労して出航し、コーヒーとアップルパイで一服しながら、風で流されないように速めのスピードで進みます。

1時間足らずで、今日の停泊地となるコロンビエール(Colombiers)の港に着きました。まだ12時半ですが、今日のクルーズは早めにここでお終いです。さっそくランチにしました。

食後に散歩に出かけると、どこかでUターンして戻ってきた朝の大型観光船が、小さな橋をちょうどくぐり抜けるところでした。本当にギリギリです。

強い横風のせいか、途中からは、船が橋の内側に擦れるガリガリという音も聞こえてきました。

運河沿いに散歩して、トンネルで雨宿りする

これまで運河の水の上をボートで進んで来たので、運河沿いの遊歩道を歩くことはなかったのですが、今日は時間もあるしチャンスです。

明日通る予定のトンネルまで運河沿いの道を歩いて行くと、途中から雨になって、結局トンネルの中で雨宿りすることになりました。

狭いながらも歩道が付いていたので、トンネルの出口まで中を歩いてみました。明日ここをオラ号で通るのが楽しみです。

丘の上の野外博物館から、UFO着陸跡?を望む

雨はすぐ止みそうにないし、しっかりレインウェアを着ているので、私だけ、トンネルの近くの丘の上まで歩いて行って、そこにある野外博物館に入りました。

ちょうど雨も上がり、晴れ間も出てきたので、遺跡などを一通り見てまわり、ショップで地元のワインも手に入れました。

実は、雨の中を丘の上までわざわざ登って本当に見たかったのは、この遺跡ではなく、この辺りのGoogle Mapでモンタディ池と記されているUFOが着陸した跡みたいな地形の実物です。

実物は、下の写真のような景色でした。池と言っても、水は見えません。

中世に、ここにあったラグーンの水を放射状の水路で中心に集めて、地下の配水管で先ほど偵察したミディ運河のトンネルの下を通して運ぶために作られたものだそうです。地形と歴史が絡み合っていて、実におもしろいです。

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