この記事は約4分でお読みいただけます。
プレミアムルームからの景色
昨年秋に初めて泊まって良かった清里高原ホテルに、今度は春に行ってみることにしました。
雪をかぶった八ヶ岳を間近に眺められるのは春ならではです。
今回も、セラヴィリゾート泉郷系列のホテルやコテージに20泊するともらえる無料宿泊券(夫婦あわせて2枚)を利用して連泊します。
前回は普通のツインルームでしたが、宿泊券はどのグレードの部屋にも使えるので、今回は一番良いプレミアムルームにしたところ、部屋の仕様があちこちで良くなっていました。
プレミアムルームは最上階の4階にあるので、南アルプスを望む景色が抜群です。
夕陽に染まった山の向こうに富士山も顔を出していました。
前回は週末に泊まったので、ロビーでハープの生演奏があったのですが、今回は平日なので無し。その代わり、季節がら、ひな壇が飾られていました。
和洋のご馳走比べ
無料宿泊券で泊まると、自動的に食事は一番良いグレードアッププランになるので、自腹で食べることはないようなご馳走が楽しみです。和食か洋食かを選べるので、1泊目は和食、2泊目は洋食にしました。
1日目夕食の富士見会席と名付けられた和食は、写真の一の膳に続いて、二の膳、和牛の温石焼、三の膳、デザートのイチゴ大福まで、どれも美味しかったです。
2日目朝食の和食は、まあまあな感じでした。
2日目夕食のCadeau du Plateau(高原からの贈り物)と名付けられた本格プレミアムフレンチは、写真(↓)の「4種類のアミューズブーシュの盛り合わせ」に始まり、見栄えも味も期待に応える料理で、昨晩の美味しかった和会席以上に美味しくお腹いっぱいになりました。
3日目朝食の洋食も、昨日の和朝食より良かったです。
また連泊する機会があれば、2晩とも夕食も朝食も洋食にして良いかと思いました。その場合、夕食については料理の内容を変えてくれるそうです。
シーズンオフの清里めぐり
連泊中日の午前中は雨だったので、近くの平山郁夫シルクロード美術館に行ってみると、なんと3/24まで冬季休館中でした。
お昼は、お気に入りのお店「自然屋」に行って、「春のせいろ蒸し」という新しいメニューも気になりましたが、結局いつもの天ぷら定食と川魚の香草焼き定食をいただきました。
午後は雨が上がったので、清里の森の別荘地から清里駅に向かって森の中の曲がりくねった遊歩道を歩いて行くと、清里駅の周辺には廃墟のようになった建物も少なからずあり、ちょっと寂れた感が漂っていました。
3日目の朝は、良い天気になりました。
チェックアウト後、清里駅の反対側に新しく開発中の萌木の村を訪れました。
最初に歩いた滝見の丘への遊歩道は、ウッドチップが敷き詰められていて歩き心地も良く、気温は低いけど日差しがあるので気持ち良いウォーキングができました。
中央の広場にあった木のトナカイの列が印象的でした。
村内に霊園まであるのはちょっと違和感がありましたが、今風のお店がたくさん並んでいて、まだシーズンオフで大半は閉まっているけど、夏には賑やかになりそうです。