オーランドから帰国、35日間の旅の総括

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オーランド空港を出発

8時発の便に乗るため、3時半に起きて朝食と荷造りを済ませ、5時にオーランド空港に向かいました。

30分足らずで空港に着き、レンタカーを返し、チェックインした後、保安検査の長蛇の列に並び、電光掲示板には待ち時間24-28分と出ていましたが、それよりずっと長い時間がかかりました。

ようやく7時頃に出発ゲートまで来ると、空が朝焼けできれいでした。

ダラス・フォートワース空港で乗継

定刻8時より早めに出発したので、1時間しかないダラス・フォートワース空港での乗継も慌てなくて良さそうです。

この空港は久しぶりでしたが、昔海外出張でよく使っていた際に、ハラピーニョ・プレッツェルが美味しくて、機会がある度に食べていました。

場所は変わっていたけど、そのお店Auntie Anne’sが、ちょうど成田便出発ゲートのすぐそばにありました。

3個買って1つその場で食べて、2個をお土産に持ち帰ることにしました。(写真は、帰宅後に一口かじった後で撮ったものです。)

結局そんなことでバタバタしていてアナウンスを聞き逃したようで、スマホの電子搭乗券を見せて搭乗しようとすると、紙の搭乗券が必要と言われ、また列に並びなおして日本のワクチン接種証明を確認されました。

成田空港に到着

定刻の15時半に成田空港に着くと、検疫の手前で数名のスタッフがVisit Japan Web(入国手続オンラインサービス)への登録内容を確認し、画面のスクリーンショットを撮るように促していました。

私のは「審査完了(青)」でしたが、妻のは登録しておいたはずなのに、なぜか「登録前(赤)」になっています。

2人とも「赤」の列に並んで、妻のワクチン接種証明を確認されましたが、赤でも青でもそのすぐ後に合流していたので、たいした時間ロスにはならなかったし、日本のデジタル化の中途半端さと効率の悪さを改めて感じました。

成田空港から自宅の近くまで行くリムジンバスは未だ運休中なので、重たい荷物をかかえてラッシュアワーの電車を乗り継ぎながら、19時半頃に無事に帰宅しました。

旅の総括

2つのクルーズを含め35日間、3年ぶりの今回の海外旅行の全旅程です。

3年前に初めて本格的なクルーズ船に乗って、今後の海外旅行は全てクルーズ中心にしたいと思ったくらい気に入り、今回の旅も一番の目的はパナマ運河クルーズでした。

3年前のクルーズでは何もかもが新鮮でしたが、何度かクルーズを体験した今、思うことは・・・

  • 初めてのクルーズは、インサイドの一番安い船室で全く有料オプション無しでも十分に楽しめる。
  • クルーズを重ねるにつれて、バルコニー付きの船室にしたり、有料オプションを試しながら、少しずつ新しい楽しみを広げてみるのが良さそう。
  • 船の大きさにこだわる必要はなし。本質的な楽しみは変わらない。
  • 航程を見て片側の景色の方がずっと良さそうであれば、船室の右舷/左舷の選択にはこだわるべし。
  • よく使うデッキに階段で移動できる階の船室、エレベーターに近い船室の方が便利だけど、歩けば良いだけだからそれほどこだわらなくてもいい。

コロナ禍がまだ完全に収束したわけではない時期の旅行でしたが、クルーズ船上でのマスク着用率は5%以下でした。我が家はできるだけ船内の公共エリアでは着用するようにしていましたが、最初はちょっと気になっていたものの、すぐに慣れて、マスクしている人もしていない人も、ごく自然にお互いを尊重しているような雰囲気がありました。

久しぶりのアメリカでしたが、ファーストフード店や博物館などでのデジタル化、モバイル化、合理化が日本以上にずっと進んでいる印象でした。特にファーストフード店のいくつかでは、客とお店の両方にメリットがあるような合理化をうまくやっているなあと感心しました。

まだまだクルーズ中心の海外旅行を続けたいと思っています。次に行きたいところは、アラスカ、スエズ運河、地中海、アフリカ、北極圏・・・、身体が元気なうちにできるだけたくさん体験したいものです。

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