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北に武蔵野、南に相模野を望む多摩丘陵の尾根筋に沿った“多摩よこやまの道”(全長約10km)を2日間かけて歩きました。
東半分:若葉台駅〜一本杉公園
自宅近くのバス停から京王相模原線の若葉台駅までバス1本で行き、1kmちょっと歩いて、多摩よこやまの道の東端の入り口まで来ました。
なかなか良い雰囲気の遊歩道です。
道全体の案内板が要所にあるので分かりやすいですが、油断していると違う道に入り込んでしまいそうな所も2〜3ありました。
東端の入り口から30分ちょっと歩いて、小さな山の頂に着きました。
川崎市最高峰の諏訪ヶ岳(標高144m)です。
さらに30分ほど歩いて、パノラマの丘という展望広場に着きました。
多摩ニュータウンの街並みの向こうに、丹沢や高尾山から秩父の山まで望めました。
その後、国士舘大学のキャンパスを抜けて、一本杉公園まで歩き、前半を終えました。
西半分:一本杉公園〜長池公園
翌日、一本杉公園の西側にある南野二丁目というバス停から歩き始めました。
中坂公園を抜けて、急坂を登り、開けた所に出ると、昨日は見えなかった富士山が、丹沢の向こうに顔を出していました。
その後、しばらくゴルフコースに沿って歩く途中、満開の桃の花がきれいな広場があったので、この木の下のピクニックテーブルでランチにしました。
多摩よこやまの道の西端に近くなると、南側の相模野を見渡せる展望ポイントがありました。
空気が澄んでいれば、房総半島も望めるそうですが、春霞でそこまでは見えませんでした。
多摩よこやまの道自体は全長10kmほどですが、自宅からのアクセスを含めると、2日間で倍の20kmほどのウォーキングでした。
景色が変化に富んでいて、豊かな自然の中を歩く区間も多かったので、また季節を変えて歩きたいです。