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多摩川歩きの4回目は、川沿いに遊歩道などが無い区間なので、川に一番近い車道をたどって、そのような道が多そうな右岸を選んで、歩くことにしました。
難読#1の駅を発って、珍しい橋の裏側を見る
前回も使った軍畑駅の対岸にある軍畑園地駐車場(無料)に車を駐めて、9:45に歩き始めました。
ちなみに、軍畑(いくさばた)と言うのは、東京の難読駅名ランキング第1位だそうです。
最初の奥多摩橋は、立体交差になっていて下をくぐりましたが、上下をひっくり返したようなアーチが下部に付いていました。橋の上を通っただけでは気づかない珍しいものを見られてラッキーでした。
歩行者専用橋と親切な道標を見つける
川に一番近い道は、住宅地の中の生活道路で、県道よりもアップダウンがありました。
そのような道を丹念に選んで歩いて行くと、青梅市立西中学校の側で、少し寄り道になりますが、好文橋という歩行者専用の橋がありました。
多摩川に架かる橋には、その両側に、写真(↑)の左側にあるような青い道標が付いていて、多摩川河口からの距離、その橋の名前、上下隣の橋の名前とそこまでの距離などが分かるようになっていました。
素敵な英国風のティーガーデンを望む
次の神代橋から上流側を撮った写真(↓)の左上の建物は、英国風のアフタヌーンティーが楽しめるRose Townと言うティーガーデンです。
対岸を歩いていたので気づかず、後で友人から教えてもらうまでそのようなお店があることも知らなかったのですが、撮った写真に偶然写っていました。
ウェブページを見てみると、ちょっとお高いものの、素敵な体験ができそうなお店のようです。
雨で増水し緑白色になった多摩川を眺める
次の和田橋から下流側を撮った写真ですが、一昨日までの雨のせいか、今日の多摩川は、どこも水量が多く緑白色をしていました。
次の万年橋から上流側を見ると、多摩川がゆったりS字型にカーブして流れていました。
お腹を空かせて釜の淵公園を通り抜ける
万年橋を渡って一旦左岸に移動した後、すぐに次の歩行者専用の龍淵橋を渡って、釜の淵公園に入りました。
多摩川がU字型にカーブする所で川に囲まれた半島のような公園です。
ちょうどお昼頃で、ここでピクニックできたら良かったのですが、道中、お弁当を買えるような店が無く、残念でした。
お腹を空かせたまま、公園の反対側にあるもう1つの歩行者専用の鮎美橋まで歩いて行くと、河原でバーベキューをしている人たちがいて、とても美味しそうな匂いが漂っていました。
今日はここまでにして、鮎美橋を渡って青梅駅まで坂道を登り、駅前で唯一開いていたモスバーガーでランチにした後、電車で軍畑駅まで戻りました。
遊歩道が無い区間だったので、あまり川が見えない車道を歩くばかりでは、多摩川歩きで一番つまらない日になるんじゃないかとの心配は、全ての橋に立ち寄りながら歩くと、川もしっかり見られたので、杞憂に終わりました。
今日の歩行距離は約10km、歩行時間は3時間強でした。