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勝浦のリゾートマンションにチェックイン
定年退職して平日の旅行が可能になったので、2月に箱根で体験宿泊をして気に入ったポイント制タイムシェアリゾートに入会しました。
毎年もらえるポイントの枠内で全国各地の施設を利用できるのですが、最初の目的地として、千葉県の太平洋に面し、温泉もある、勝浦のリゾートマンションに3泊して、別荘生活を味わってきました。
キッチンや洗濯機があるので、旅先で地元の食材を買い求めて自炊しながら連泊したい我が家の旅のスタイルにはピッタリです。
リゾートマンションと言うだけあって、高層階の部屋からの景色は抜群です。ちょうど陽が沈むところを眺められました。
地元の新鮮な野菜と魚をとって食す
早朝、歩いて10分ほどの所でやっている朝市に行ってみました。勝浦の朝市は、日本3大朝市の1つと言われているそうですが、オフシーズンの平日で農家の繁忙期の今は、出店している店が限られていました。
勝浦の半島の先っぽにある八幡岬に行くと、ここも素晴らしい景色でした。もっと遠いかと思って車で行きましたが、2kmほどなので歩いてでも行ける所でした。
この辺りでアシタバがたくさん生えていたのを少し採って、キッチンでさっそく茹でて、おひたしにしていただきました。新鮮で美味しかったです。
おやつには、リンゴパンケーキたこ焼き風をいただきました。今回の旅行前に、煮る・蒸す・焼く・たこ焼きができる2人用マルチクッカー というのを買って持ってきたのが、さっそく役立ちました。
夕方からは勝浦港でサビキ釣りをしました。よく釣れるらしいアジを狙ったのですが、釣れたのは、小さなサバがたくさんと、小さなクロムツとカサゴが1匹ずつでした。
カサゴは煮付けにして、それ以外はアヒージョや唐揚げにして、夕食にいただきました。キッチンがある宿はやっぱり嬉しいです。
帰路、養老渓谷に立ち寄る
のんびり3連泊した後、帰りに養老渓谷に立ち寄りました。
まず、珍しい2階建のトンネルというものを見に行ってみました。最初は上の穴につながるトンネルだったのが、後でもっと下にある方が良いと新しい口を作り足して、上の穴はそのままにしておいたために、こうなったそうです。
次に、養老渓谷の滝めぐりコースを1周ハイキングしました。道路から急坂を渓谷の底まで降りた所に粟又の滝がありました。
そこからほとんど平坦な川沿いの遊歩道を2kmほど下流に向かって歩き、その途中で持ってきたお弁当でピクニックランチにしました。
養老渓谷の水は、あまり清流ではありませんでしたが、楓などの新緑はきれいで、手頃な渓谷歩きとなりました。