伊豆高原の湖めぐり、小室山の“つつじ祭り”

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1日目:伊豆高原のコンドミニアムにチェックイン

半年前にセラヴィリゾート泉郷という会員制リゾートに入会して以来、キッチン付きの直営施設をまずは一通り利用してみる中で、最後に残ったホテルアンビエント伊豆高原コンドミニアムに週末をはさむ3連泊で出かけました。

「テラス付オーシャンビュー和洋室」の部屋にチェックインして、さっそく大島を眺めながらテラスでコーヒータイムにしました。

温泉につかった後、来る途中にスーパーで仕入れたネタで作った海鮮丼を夕食にいただきました。

2日目:松川湖一周ハイキング、燻製作り

翌土曜日の朝、伊東駅そばの朝市に行ってみると、ほとんどお店が出てなかったので、足をのばして松川湖という所に行ってみました。

奥野ダムによる人造湖ですが、湖を1周する約5kmの手頃なハイキングコースを歩いてみました。

ワラビや、手が届かなかったけどタラの芽などの山菜も見かけたし、タケノコを掘っている人もいました。

遊歩道はよく整備されていて、多くは木漏れ日の中を歩けたので、涼しくて気持ち良かったです。

午後は、宿のテラスでホタテゆで卵の燻製作りをしました。

3日目:城ヶ崎海岸ハイキング

翌日曜日は、あいにく一日中雨降りの予報でしたが、まだ傘の要らない小雨の間に、城ヶ崎海岸の遊歩道を歩きに行きました。

ところが、駐車場にはパトカーや消防車が何台もとまっているし、遊歩道沿いの見晴らしの良い一画をテープで区切って「現場指揮本部」との旗が立てられています。

遊歩道上でも何人もの警官や消防の人とすれ違いました。

ちょうど知床観光船の事故が大ニュースになっている中、どうも城ヶ崎海岸周辺でも行方不明者が出て捜索している様子です。

天気もいまいちで、物々しい雰囲気が漂う中でしたが、灯台の下を通って吊り橋を渡り、ぼら納屋の少し先の魚見小屋(写真↓)まで、景色の良い海岸沿いの遊歩道を歩きました。

4日目午前:一碧湖+沼地一周ハイキング

伊豆高原最終日は、良い天気になり、宿をチェックアウトして、まずは、近くの一碧湖に行きました。

一周約2km、30分で歩ける湖の大きさは、最近よく行く蓼科の女神湖とほぼ同じです。

この季節は、木陰の道は涼しく、まだ虫もいないし、何と言っても新緑がとても美しくて、爽やかな散歩になりました。

意外にも小島がいくつもあるので、いつかベックフット号(我が家の折り畳み式カヤック)で漕ぎ出すのも楽しそうです。

湖の一周を終えて駐車場に戻ると、道路の反対側にも一周できる沼地があるのに気づき、こちらも歩いてみました。

時計回りに歩いて行くと、前半は、ほぼ平らで要所に木道も設けられた歩きやすい遊歩道でしたが、後半は、森の中で細かいアップダウンが続くほとんど山道でした。

ちょうどお昼頃になったので、近くの海鮮料理を検索して行った魚処おお田というお店で地あじ膳を注文すると、なかなか大ぶりのアジで値打ちでした。

4日目午後:小室山公園つつじ祭り、リッジウォーク

午後は、ちょうどツツジが見頃なので「つつじ祭り」をやっている小室山公園に行ってみました。

ここには「つつじのトンネル」なるものがあって、そこを通り抜けるのはおもしろい体験でした。

小室山に登るリフト乗り場に向かって登って行く遊歩道からは、まだ満開には少し早いつつじ園を一望できました。

チェアリフトで登った小室山山頂からの眺めは、期待以上に素晴らしかったです。(写真↓には、左端に富士山、右端に初島が写っています。)

山頂を一周するリッジウォークを歩いて、360度の景色を楽しみました。

ここのカフェには、海に向かって突き出た撮影スポットも設けられていました。

伊豆高原には、何度か来ていますが、今回初めて訪れた松川湖、一碧湖、小室山のどれも好印象で、まだまだ良い見どころがあるのだなあと再認識した旅でした。

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