フランス15: 歴史的城塞都市カルカソンヌを歩く

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ミディ運河の補修区間をチェックする

オラ号を下船し、通る予定だったロックや、停泊する予定だったオンプスのマリーナに立ち寄りながら、ウーカスの車でカルカソンヌまで送ってもらいました。

ミディ運河の補修区間では、水がほとんど無く、ボートが底に着いていました。これではさすがに航行できません。納得です。

予約していたアパートに荷物だけ先に置いて、10日間お世話になったウーカスと、近くでコーヒーを一緒にいただいた後、お別れしました。また、ヨーロッパのどこかで一緒に運河クルーズをすることがあるかもしれません。

2重の城壁に守られたカルカソンヌ旧市街を観る

世界遺産の歴史的城塞都市カルカソンヌの模型が、城内に展示してありました。模型(左が北)でよく分かるように、2重の城壁で守られています。

城壁の東側にあるナルボンヌ門(上の写真の上部中ほど)から城内に入りました。下の写真は2重の城壁の間に立って撮ったものですが、素人目にも、守りが固そうです。

まず、城壁内に広がる旧市街のレストランで、ゆっくり暖かいランチをいただきました。写真は妻が頼んだ南仏家庭料理のカスレです。

食後、雨の中、レインウェアを着て、サン・ナザール大教会堂(上のモデルの右の方の建物)を見に行きました。

雨宿りも兼ねて、教会内部の美しいステンドグラスを眺めながら、しばらく休憩しました。

次に、コンタル城(上のモデルの写真の中央やや下)に入って、中を一通り見学しました。

カルカソンヌの城壁を歩く

最後に、カルカソンヌ観光のハイライト、城壁歩きをしました。内側の城壁の上を途中の塔をいくつも越えながら歩くのは、城内外の景色も楽しめて、とても印象的でした。

城壁を出て、歩行者専用の橋を渡れば、借りたアパートはすぐそばで便利でした。橋の途中で振り返って仰ぎ見る城壁は、とても素敵でした。

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