東北05: 出羽三山の霊場で語れない体験をする

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修験道の霊地「湯殿山」でユニークな体験をする

今日は、出羽三山神社の一つであり修験道の霊地である湯殿山に最初に向かいました。

霊場と言えば、青森県の恐山が有名ですが、昨日の宿の女将さんの話によると、恐山は観光化され過ぎた感があるけど、湯殿山は今でも霊場の雰囲気がすごいとのことで、ぜひ行ってみたくなったのです。

朝一番に、湯殿山への紅葉が盛りの有料道路を登っていくと、雲が山の上の方にかかる深山幽谷の雰囲気の中で、突然赤い大鳥居が遠くに見えて来て、確かに霊場という感じがありありです。

駐車場から専用のバスで本宮の入り口までさらに登り、そこからは少し歩きますが、この先は写真撮影禁止でした。

歩いて行った先では、とても面白い体験ができました。しかし、体験したことは「語るなかれ」「聞くなかれ」という厳しい戒めがあるそうなので、それを尊重いたします。

リフトで登って月山を眺める

次は、出羽三山のもう1つである月山へ、紅葉が見事な山道をドライブして向かいました。

駐車場からしばらく歩いて登ってリフトまで行き、寒くて雨がパラつく天気でしたが、ダウンとレインウェアを着てリフトに乗りました。

リフトの上の駅からさらに少し登った所から、月山の山頂方向を望む景色が特に良かったです。

道の駅で「きのこ御前」を食べる

山を降りて、13時を過ぎてお腹も空いたので、道の駅にしかわという所で、1日10食限定と書かれた「きのこ御膳」をランチに食べました。知らないものを含め、たくさんの種類のキノコを食べられて良かったです。

その先の道の駅白鷹ヤナ公園と言う所では、鮎を捕まえるヤナがありました。実際に最上川を泳いできた鮎がヤナにかかるところを見られる夏に、また訪れてみたいものです。

小野川温泉の共同浴場で熱いお湯につかる

今日もどこか1つくらいは温泉に立ち寄りたいと思って調べたら、米沢市にある小野川温泉の共同浴場の尼湯という所が面白そうでした。

先に入っていた地元の世話好きな人が、熱かったら水を入れて良いよと言ってくれましたが、熱いのは割と耐えられる方なので、じわじわとゆっくり身体を沈め、そのままつかりました。

その地元の人から何となく「よく入れたな」という雰囲気が伝わってきましたが、温度計を見ると44度もありました。

東北旅行の最後の宿は、昨日予約した米沢シティホテルという所です。安いのに、独立した1棟で、車も前に停められて、中は超広くて、とっても快適でした。

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