雪の筋湯温泉に一泊し、温泉ざんまい

この記事は約3分でお読みいただけます。

今年は正月の帰省を少しずらして、1/9〜18で福岡の実家に帰りました。その間に1泊で大分県の筋湯温泉に両親も一緒に行ってきました。学生時代や帰省した時によく登った九重連山に近い標高1000mの高地にある温泉です。

少し前までは寒波による積雪で行けそうもなかったのですが、その後、気温が上がって、予約していた1/15には、道路を選べばノーマルタイヤでぎりぎり行くことができましたが、宿の付近を散歩すると、完全に雪道のところもありました。

ごーごーと噴気が上がる「小松地獄」の向こうに、前に帰省した時に登った山がちょっとだけ顔をのぞかせています。

泊まった旅館「花しのぶ」の目の前が、筋湯温泉の一番の名物「うたせ湯」でした。私が入った時は、他のお客さんが1人だけいましたが、先に出て行ったので、広い湯船が貸切状態でした。

誰もいないチャンスに写真も撮ってみたのですが、浴場内は蒸気で真っ白で、2mくらい落下している全部で18本の「日本一のうたせ湯」は、残念ながら写っていませんでした。

打たせ湯の下に座ったり立ったりして、肩や背中を熱い水流によくマッサージしてもらった後は、旅館の夕食です。

おもしろかったのが、豊後牛を岩塩プレートの上で焼いて食べる料理です。タレなどは何も付けずに、焼いている間に岩塩から肉に伝わる塩分だけで食べるので、肉の味をそれだけ楽しめました。

食後には、宿にある露天風呂にも入りました。内湯も3種類あって、「豆大福の湯」と「檜湯」に入りましたが、「岩湯」には入り損ねました。

翌朝、やまなみハイウェイの長者原まで行って、そこの遊歩道を歩けないかと期待していたのですが、両親も一緒に歩くには足元が悪すぎるようだったので、山を眺めるだけにしておきました。

帰る前に、この辺りに来るたびに立ち寄っているお気に入りの「桂茶屋」で、滝や天狗の下駄を見て、また大好きな場所に来ることができたことを嬉しく思いました。

絵馬(馬と言うより、ここでは天狗なのですが)を眺めていると、こんな微笑ましいものもありました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »