東海道歩き07: 小田原宿→(畑宿)

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今日は、旧東海道歩きのハイライトで、小田原宿から箱根の山を登って箱根宿に向かいます。小田原宿を出て早川沿い歩く間は、ほとんど平坦な道ですが、箱根湯元の繁華街の手前で川を渡ると上り坂が始まりました。

少し登って、北条早雲の遺命で建てられた早雲寺の境内で休憩をとりました。借りている畑で採れたキュウリに塩をつけながら食べるのが、最近の東海道歩きの定番なのですが、ここでも1本かじりました。静かで明るく落ち着いた雰囲気のお寺です。

さらに登って行くと、早雲寺とは逆に、金ピカで派手なお寺がありました。中は撮影禁止でしたが、この写真だけでも雰囲気は伝わりそうです。

上り坂はまだまだ続きます。そろそろお腹が空く頃、巨大な鳥居に驚かされる、もう一つ派手な神社がありました。いつもは箱根新道を車で通っているので、旧道沿いにこんなにバラエティに富んだ所があるとは知りませんでした。

この辺りはかなり急な登り道で「女転ばし坂」と呼ばれています。馬に乗った婦人がこの付近の急坂で落馬して亡くなったため、そう呼ばれるようになったとか。
箱根湯元からの登り道のほとんどは、バスも通るのに歩道のない狭い車道ですが、所々で山道や石畳の旧街道を歩けるようになっています。石畳の一部は、江戸時代から残っているもののようです。

苔むした石畳は、風情はあるものの、かなり滑りやすいです。昔、大名行列がここを通るのは、大変だったろうと思いました。人が乗った籠をかつぐ人も、きっと足を滑らせて籠を落っことすこともあったのかなあとか、籠に乗っていた人も何度かそういう目にあうと、こういう所では籠から降りて歩いた方がましと思ったのかなあとか、妄想しながら歩きました。

そういう昔をしのばせる石畳の道を登って畑宿まで来た所で雨が降り出したので、今日はここまでにすることにしました。畑宿にあった箱根旧街道の案内(写真)を見ると、まだようやく半分という所です。箱根が天下の険であることを実感しました。

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