憧れのナイル川クルーズ船で3泊4日の生活

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学生時代に映画『ナイル殺人事件』を見て以来憧れていたナイル川クルーズが、アスワンからクルーズ船Amwaj号に乗船し、いよいよ始まります。

アスワンに係留された船で1泊した翌朝、夜が明ける頃に出航しました。さっそくサンデッキに上がって、涼しくてさわやかな風に吹かれながら景色を眺めました。

最初の寄港地コム・オンボ神殿の観光をして、船に戻ってくると、バスタオルで作られた2羽のスワンが出迎えてくれました。

船室は全て川に面していて、暑い日中もエアコンの効いた部屋でベッドに寝転がったまま流れゆく川沿いの景色を眺められます。海ではなく川のクルーズなので、いつでもすぐ近くに刻々と変化する陸地があり飽きません。

乗船中は、朝・昼・晩3食のビュフェがついています。写真の前菜コーナー以外に、スープ、メインの肉・魚・野菜、デザート、実演コーナーなど一通りあって、毎日内容は変わるので、毎食美味しくいただけました。

アスワンを早朝発って、2ヶ所の遺跡に立ち寄り、ナイル川を下り続けて日が沈んだ頃、エスナの水門にやってきました。ここでクルーズ船2隻がぎりぎり入るスペースの前後にある水門を閉めて、中の水を抜いて約8mの段差がある下流側の水面まで船を下げるのです。それ自体も興味津々ですが、面白いのは陸から小舟から集まってくる商魂たくましい人たち。土産物を入れた袋を船の上に放り上げてきて、気に入ったら袋にお金を入れて投げ返すという仕組みです。おそらく中には水の上に落ちてしまうものもあるのでしょうが、民族衣装のガラベーヤとかがポンポン投げられてきてにぎやかでした。

船は、その後、夜の間もクルーズを続け、翌朝早くルクソールに到着しました。3泊4日と言っても、最初の1泊は出発地のアスワンで、最後の1泊は到着地のルクソールで係留された状態で船に泊まることになります。以前は、途中の寄港地で1泊するクルーズも多かったようですが、今は治安上の理由なのか、今回のようなパターンになっているようです。ルクソールに着いて初日の観光から船に戻ってくると、スワンがワニに変身していました。

船では毎晩何らかのショーがありました。観るだけじゃなくて、参加する(させられる)ものもありましたが、皆で楽しむレクリエーション感覚で盛り上がりました。

船客は、1番多いのが中国人、次が日本人でした。日本からは、HISがエジプトへのパッケージツァーを再開しているようで、そのグループと、別の数名のグループと、我が家2名です。この船だけ見れば日本からたくさん来ているようですが、そもそも多くのナイルクルーズ船が稼働できない状況らしくて、その後も、観光客減への嘆きの声は、あちこちで耳にしました。

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