カイロ旧市街の魅力とエジプトの凄さ

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エジプト最後の日は、カイロ市街の観光です。最初に、ムハンマド・アリ・モスク。とても美しい建物です。今までにあちこちで見てきたモスクと比べても、外観の素敵さが印象的でした。

中のお祈りをするところは、丸く並んだ照明が面白いです。

このモスクは高台の城塞(シタデル)の中にあります。ここからギザの3大ピラミッドが望めました。ここに何度も来ている観光客が、6度目にしてやっと見えたと言っていたので、とてもラッキーだったようです。

次は、エジプト考古学博物館。じっくり見ようと思うといくらでも時間が必要なところです。50ポンドの撮影料を払って、展示物の写真もたくさん撮りましたが、やはり印象的だったのはツタンカーメンの墓から出てきた豪華絢爛な品々です。写真の金箔逗子も何重にも入れ子になっているし、お墓の中にこれだけ手を尽くして財宝を埋めて、壮大な無駄っぷりが凄まじいです。

ツタンカーメンの黄金の仮面など、一番すごい宝物は、撮影料を払っていても撮影禁止でした。ミイラ室も撮影禁止でしたが、これまでに見てきた壮大な神殿をいくつも建てた張本人のラムセス2世や、ハトシェプスト女王のミイラもあり、このしなびたおじいさん、おばあさんが、何千年も前にあれを建てて、今ここにいるということにエジプトの凄さを感じます。

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最後に、旧市街を歩きました。ハーンハリーリのバザールで娘へのおみやげをゲット。

バザールを抜けて歩いたモスクだらけの通りが、とても雰囲気が良くて素晴らしかったです。ここが気に入って、端から端まで往復歩いて、素敵な街並みで目の保養をたっぷりしてから、空港に向かい、帰路につきました。

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