フランス10: 荒れた湖を縦断し、待望のミディ運河に入る

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ローヌ・ア・セット運河の最後の区間を抜ける

毎朝、近くのベーカリーで買った焼立てのパンで朝食にするのが日課です。今朝のお店には、なぜか、招き猫が置いてありました。

フロンティニャンを9時前に出航し、30分ほどでローヌ・ア・セット運河の終点となるセットの街まで来ました。

荒れた湖を横断して、シーフードを食べに行く

運河が終わり、全長十数kmもある大きなトー湖に出ました。強い北風で波が立っています。

少しスピードを上げて、荒れた湖を斜めに横断して、北岸にあるメーズ(Mèze)の街を目指しました。

航路を示すブイはあるのですが、間隔が広くて双眼鏡を使っても次のが見えないので、ここで初めて使ったタブレットのナビアプリがとても役立ちました。

メーズでは、船首を岸に向けての着岸でしたが、今度はうまく操船できました。

メーズの街では、まず観光案内所に寄って親切な係員からたくさんの資料をもらい、旧市街歩きを楽しみました。

次に、今回のクルーズで初めてレストランに入って、待望のフレッシュなシーフードをいただきました。

外は寒いので、温かいものも欲しくて、フィッシュスープと、山のようなムール貝のワイン蒸しもいただきました。

どれも美味しかったです。大満足。

荒れまくる湖を縦断して、しばし休憩する

メーズを出航すると、ますます強くなった波風が、オラ号を大きく揺らし、妻は船酔い気味です。

湖の終わり付近にあるマルセイヤン(Marseillan)が次の目的地ですが、そこを真っ直ぐ目指すと、真横から波を受けて一番大きく揺れてしまいます。少し遠回りになりますが、斜め後ろから波を受けるようにまず南岸を目指し、その後、波に向かって北上するように進路を取りました。

マルセイヤンの港に入ってすぐの岸壁に着ける際に、風で船が押し戻されてしまい、着岸を一度やり直しました。

まだ調子が悪い妻と、昼寝をしたいウーカスはオラ号に残り、私だけ、小さな街を30分ほど散歩して、教会をのぞいたりしました。

船に戻って、出航前にティーとチョコレートケーキのおやつをいただきました。

待望のミディ運河に入る

出航はスムーズに行って、トー湖の最後の区間は、陸に近いのでそう揺れずに済みました。今回はウーカスも一緒だったので、荒れたトー湖を乗り切りましたが、自分たちだけでボートを借りる場合、風が強いとトー湖を航行できないこともあるようです。

トー湖が終わり、16時ちょうどに、待望のミディ運河に入りました。写真では逆光で見にくいですが、右側の岸に立っている看板にLe Canal du Midiと書いてあります。

ミディ運河は、これまで通って来たローヌ・ア・セット運河に比べて幅が狭いですが、両側の土手が自然のままなのが良い感じです。

ミディ運河に入って小1時間ほどで、最初のロック(水位の異なる水路間で船を上下させる仕組み)まで来ました。今日は、このロックの手前で停泊します。

全長240kmのミディ運河は、世界遺産にも登録されているヨーロッパ最古の現役運河です。終点のトゥールーズまでの間にある89のロックで、最高標高190mの所をボートで越えて行ける運河です。今回のクルーズでは、その途中まで行くことになります。

トリコロールな街で、クレーム・ド・ブリュレを味わう

夕食前に、フランス最古の街の1つであるアグド(Agde)まで3kmほど歩いて、旧市街を散歩しました。川沿いのカテドラルと橋のトリコロールなイルミネーションが印象的でした。

カフェで休憩して、フランスらしく、クレーム・ド・ブリュレとカプチーノをウーカスの奢りでいただきました。荒波を乗り切って、たくさん歩いた後なので、身体に染み渡りました。

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