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天気が良いので、新穂高ロープウェイの終点で景色を堪能した後、欲張って乗鞍スカイラインにも行くことにした。マイカー乗入れ禁止なので、バスに乗り換えて上っていくのだが、その道中が、今回の旅の中で一番紅葉が見事だった。
何か爽やかで可愛い感じの紅葉なのだ。紅葉狩りは、盛りの見頃の時よりも、その少し前の方が味わい深いように今回初めて思った。
高度を稼ぐに連れて、また遠くの山並みが見えてくる。時々、ドキリとするほど白く輝く白樺の木立が現れる。
さらに登ると雲海が広がった。大自然の素晴らしいショー。
終点の畳平は日本の道路の最高地点で標高2700mちょっと。その側の魔王岳に登った後、写真の池の周りを歩いた。残雪もあった。
池を眺めながらコーヒーを沸かし、あり合わせの物でお昼にした後、花の咲いていないお花畑の遊歩道を歩いて一周した。
帰りのバスで紅葉の見納めをして、平日なので渋滞がほとんど無い中央高速を走り、19時頃には帰宅できた。