桧原湖キャンプ3日目:多島海探検

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P7180063P7180064ディンギー虹号のメインハリヤードの調子が悪かったのを、ヨット乗りの海雀さんが修理してくださり、ぐっと乗り心地が良くなりました。快適になった虹号で、小ツバメと湖上でたわむれます。

虹号でヤマネコ島一周にも挑戦。島と本土の間の北側の方は、かなり浅くなっているため、センターボードを引き上げる必要があります。虹号の航跡はこちら。(1回目が緑、2回目が赤)

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続いて、カヤック4艇と小ツバメで、多島海の探検に出発。ヤマネコ島までは、ベックフット号で小ツバメを曳航し、ちょっと風が出て来たところから、小ツバメは自力で帆走です。

P7180073碇潟への入り口の吊り橋が見える所まで先に行って小ツバメを待ちます。風が弱くて、一度は諦めて別の方向を目指し出したかなと思ったら、その後、良い風をとらえて、ぐんぐんと近づいて来ました。

P7180078吊り橋の下の狭い海峡も、追い風を受けて、無事に通過。帆船で、こんなに素敵なフィールドを探検できるなんて、素晴らしいことです。

P7180081碇潟の中は風が弱くて帆走は無理かなと思っていたのですが、どうしてどうして、小ツバメは、ちょっとの風をとらえて、確実に行きたい方向に進んでいます。

P7180085とうとう、碇潟の最奥部の島を一周し、全て帆走で、碇潟を巡る探検をやりのけました。これは感動ものでした。小ツバメはすごいです。スピードが出ないだけに、狭い水域でも自由自在に安心して帆走による探検ができるのです。まさにランサムの世界そのものです。

P7180089迷路のような多島海で行方不明になっていた他のカヤックを、アスリート+Titmouse艇が探し出してきてくれて、全艇が小ツバメの周りに集結しました。なんかゾクゾクするほど素敵なシーンです。

NPさんからMinnowさんに交替した小ツバメは、今度は向かい風の中を小刻みに間切ながら、碇潟の狭い出口を抜け出します。

Sh3l0040多島海探検を満喫した後、急いでキャンプに戻る艦隊を、もものきさんが陸地から撮影してくださいました。

多島海探検のベックフット号の航跡はこちら。小ツバメもほぼ同じ航跡をたどりました。

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