グランドサークル02: 雷鳴とどろくグランドキャニオンを眺める

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7時間ドライブしてグランドキャニオンに到着

ラスベガスを8時半に出発し、ハイウェイが終わり、住宅地のような所になってアレッと思ったら、急に目の前に青い「ミード湖」が劇的に登場しました。

コロラド川を堰き止めてミード湖を作った「フーバーダム」の辺りのクネクネした道を下って、また登って行きましたが、息子は、この辺りの荒地に感動していました。

砂漠の中の一直線の道を延々と行き、I-40ハイウェイの途中で路肩に車を停めて、サンドイッチ、ゲータレード、イチゴミルクなどで昼食にしました。お腹が空いた時に、いつでもどこでも食事ができるキャンピングカーならではのことです。

砂漠あり、緑ありの変化に富んだ道を、休憩を含めて7時間のドライブで、グランドキャニオン国立公園のサウスリム(大渓谷の南側)に到着しました。

グランドキャニオンの大渓谷の中をじっくり覗き込む

まずは、一番眺めが良いと言われる「マーザーポイント」という展望台に行きました。雨雲が近くに来ていて日が差していないので、景色は立体感に欠けていますが、でもスゴイです。迫力のある景色を盛り上げるように、雷鳴が遠くで轟いています。

谷底にある「ファントムランチ」とコロラド川の一部も見えます。ファントムランチは、渓谷内にある唯一の宿で、そこまで行くには、下りは4〜6時間、帰りの登りは6〜10時間もかかります。1年前から予約しないと泊まれないような、世界中のトレッカーの憧れの場所です。

明日歩いて行きたいと思っている「プラトーポイント」は、そこまで標高差1km、片道10kmもあるなんて信じられないほど、意外と近くに見えます。

グランドキャニオンのキャンプ場に落ち着く

雨が降り出した中、予約しておいたキャンプ場へ行くと、一番奥の木陰のいい場所でした。土砂降りになったので、そのまま早めの夕食にして、カルビ肉と野菜の炒め物やお吸い物をキャンピングカー内で作って食べました。

食後、雨は止んでいたので、無料シャトルバスで別の展望台に日没を見に行きましたが、太陽は雲に隠れていて、遠くの稲妻が見えただけでした。

色々な施設が集まっているビレッジを一周して、暗くなってからキャンプに戻りました。もうTシャツ1枚では寒すぎです。

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