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ブライスキャニオンの谷底に馬とラバで降りる
午前中は、馬とラバで崖につけられた道を降りて、ブライス・キャニオンの谷底をぐるりと1周し、また崖を登る半日コースに参加します。
6時に起きると雨がパラパラ降っていましたが、味噌汁とお茶漬けの朝食を済ませて、集合場所に向かいました。それぞれの乗馬経験を聞かれて、娘だけ馬で、後の3人はラバに乗ることになりました。
隊列を組んで出発。我が家は長い列のわりと前の方です。娘の馬は、前の馬にピッタリ付いて行き、すぐトロットしたがります。私のラバは、前のラバが走れば走るという感じです。
息子のラバは、前を歩く馬の通りに歩かずに、すぐに道をそれたり、木が1本道の脇に立っていると、わざわざ1頭だけその反対側を回ったり、前が崖でも右か左に手綱を引いてやらない限りそのまま真っ直ぐ行こうとしたりします。お笑い芸人のボケ役のようなラバに、まわりの人はとっても楽しませてもらいました。
でも当の息子は、ラバのせい？でガイドの人に「前との間をあけないで」と何度も言われたので、ブライスキャニオンの評価は低めでした。
急坂のスイッチバックを降りて、トンネルをくぐり、間近にフードゥー（岩の尖塔）やたくさんのモミの木を見ました。
雨が一時かなり降って、ビショビショに濡れて、カメラもビニールに包んだけど、そのうちに止んで乾きました。
谷底の「ピーカブー・ループ・トレイル」を一番奥まで歩いて、そこで休憩。Tシャツの上にレインウェアを着ただけの薄着だったので、寒かったです。
帰り道の最後の方では左膝が少し痛くなりましたが、まだまだ乗っていられそうでした。娘は、この乗馬が、この旅行中で一番良かったそうです。
ブライスキャニオンの展望台をめぐる
冷えた身体を温める暖かいココアを飲んで、車で一番奥の「レインボーポイント」展望台まで行きましたが、霧と雨で景色は全く見えませんでした。
ホットドッグ、ピザ、コーヒーの昼食を済ませて、帰り道では、まだ見ていない展望台の全てに立ち寄りました。
その中で、「ナチュラルブリッジ」と、最後の「フェアリーランドポイント」展望台からの景色（その時には晴れていました）が良かったです。
午後はプールでのんびりする
まだ14時過ぎだけど、午後の残りはのんびりすることにして、公園の入り口にあり施設が充実している「ルビーズイン」のキャンプ場にチェックインしました。
自然が豊かなキャンプ場で、さっそく出てきた野生のターキーを子供達は追いかけていました。
屋外プールもあるけど寒いので、メインロッジの中の室内プールへ子供達と行くと、誰もいなくて貸切状態です。子供達は随分長いこと泳いで、娘は初めてジャグジーにも入って気に入っていました。シャワーも快適で最高です。
どどどと他の人がやって来たので引き上げて、土産物屋とその隣の動物を触れる所に寄って、車に戻り、コインランドリーで洗濯もしました。
夕食は、自炊ではなく食べ放題のビュフェにしましたが、味はまあまあでした。
食後、子供達は今度は妻と一緒にまたプールに行きました。
