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今回は、JR南武線の南多摩駅そばの是政橋から小田急線の和泉多摩川駅まで(府中市から調布市を横断して狛江市まで)多摩川の左岸を歩きます。
台風で壊れた護岸をあちこちで補修工事中
是政橋から河口までは、右岸にも遊歩道があるのですが、橋から下流側を見ると、右岸は大々的に工事中でした。
左岸の河川敷にある野球場や多摩川親水公園(写真↓)の周りも工事中で、一般の車は河川敷に入れないようになっていました。
稲城大橋を過ぎると、対岸はまた工事中で、砂利を運ぶ無限軌道車が、川の中を走っていました。
これまでも去年の台風の爪痕をいくつも見て来ましたが、この辺りでも護岸が壊れる被害があちこちであったようで、その修復工事が1年たった今でも続いているようです。
ウォータースポーツも楽しめる大きな堰
京王相模原線の京王多摩川駅そばのカフェ・バーでランチを済ませ、午後のウォーキングを始めてまもなく、大きな堰がありました。
二ヶ領上河原堰(にかりょうかみがわらぜき)と言う長い名前の堰でした。
ここは、水位差も結構あるし、間近に魚道を見ることができたので、なかなか印象的な堰です。
上流側の広い水面では、カヤックを漕いでいる人もいました。ここでウインドサーフィンや競技用ボートを楽しむ人もいるそうです。
多摩川最後の“渡し船”場を過ぎてゴール
さらに進み、西河原公園まで来ると、まるで海岸のように松林があり、その木陰で家族連れがピクニックしていて、いい感じです。
そこから数百メートルで、車でよく通る多摩水道橋(写真↘︎)です。ここは、多摩川の渡し船で最後まで残っていた“登戸の渡し”があった所だそうです。
すぐ先が小田急多摩川橋梁(写真↖︎)で、今日のゴールの和泉多摩川駅には14時頃着きました。
その先1kmほどの左岸の堤防道路は、今月から来年3月まで工事のため閉鎖中でした。
今日の歩行距離は約11km、歩行時間は約3時間でした。