この記事は約3分でお読みいただけます。
天気予報通りに朝から雨でしたが、能登半島を反統計周りにドライブです。
一番能登らしい景色だったのは、軍艦島(見附島)。島に延びる道は、残念ながら島のちょっと手前で途切れていて、島に上陸はできません。
昼食は、奥能登名物の「能登丼」。4年前の地震からの復興のために始まったそうです。能登丼の定義はこちら。海鮮丼もあれば、能登牛が乗ったのもあるし、牡蛎や豆腐や、とにかく数十種類の能登丼があって、能登丼のパンフレットの写真を見ているだけで、どれもこれも食べたくなるくらいおいしそうです。とても素晴らしい町おこしの企画だなあと心底感心しました。
我が家は海鮮ものの能登丼が食べたかったので、ドライブしながら能登丼ののぼりが出ているお店を訪ね訪ね、3軒目でこの白身魚と山芋の乗った丼に出会いました。魚にうっすら振りかけられた“ゆかり”の味が効いていて美味しかったです。
能登半島最北端の灯台に立ち寄る頃には雨も上がり、明日は良い天気になりそうです。
半島の北西部には塩田もたくさんあって、これは濃い塩水をぐつぐつ煮つめている釜です。この釜に入れて作ったゆで卵をいただきました。ジャガイモも美味しいそうですが、サツマイモだと塩辛過ぎてダメだそうです。ぬめりを取って入れたタコも美味しかったとのこと。ここの釜番のおじさん、好奇心旺盛で、いろいろな物を釜に入れて試しているようです。楽しそう。
次は輪島のちょっと手前にあった千枚田。本当は1004枚あるそうですが、限りなく1000に近いのがスゴイです。数えるとどうしても2枚足りなくて、あきらめて帰ろうと蓑を取り上げるとその下に2枚隠れていたとの昔話もあるようです。来週末の10/8には、この千枚田に3万本のロウソクを灯すイベントがあるそうで、見てみたいものです。
昨晩は、能登半島いちの温泉街の旅館でしたが、今晩は、細い道の先の小さくて静かな漁村の素朴な宿。平日なので、泊まり客は我が家のみです。
コメント
10年以上前、あるグループの貝を探して、能登半島の転石海岸という転石海岸、砂浜という砂浜をしらみつぶしに見たことがあります。素敵な所ですよね。でもその頃は能登丼はなかったな~。また行きたいです。
そういうテーマを持って能登半島の海岸を巡るなんて素敵ですね。昨日、見所の1つは、平日だったためか道路工事中で行けなかったので、我が家もまた行きたい場所として取ってあります。