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今日は終日航海日で、バハマの東側を北西に向かっています。
6時半頃に起きると、東の空がオレンジ色に染まっていました。
定番の船内イベント
エスケープ号でも「ケーキマスターの戦い」があり、ブラックフォレストケーキ作りをプロと素人が競いました。
今回は、クルーズ・ディレクターのジャック(左)、ケーキ担当のシェフ(中央)、クルーズアシスタントのジェフ(右)の3人だけで、観客からの助っ人もなく、これまで3回見た中では一番質素な構成でのバトルでしたが、それなりに笑いも取っていて楽しめました。
次に、「船長や機関長への質問コーナー」に行きました。最初に船のユニークな設備についてのプレゼンがあり、ブリッジウィングの床の一部がガラス張りになっていることを知りました。
最後の方で自分も手を上げて、出入港時の船長とパイロットの責任分担がどうなっているかを質問したら、全ての責任は船長にあり、パイロットはアドバイザーの役割だけど、パナマ運河だけはパイロットに責任があるそうです。知らなかったことなので聞いて良かったです。
これも定番の「アイス・カービング・ショー」では、白鳥が彫られました。と思ったら・・・
なんと裏側はインディアンの顔になっていました。
鉄板焼きレストラン
19:45からは、有料レストランを2回無料で使える特典の2回目を使って、鉄板焼きレストランでディナーにしました。
賑やかなパフォーマンスで、巨大な炒飯に始まり・・・
野菜、シーフード、肉が、次々と焼かれてはふるまわれました。
実は、21時半開演のミュージカルを観るのに間に合うか、食事中もハラハラしながら急いで食べていたのですが、デザートはスキップしてレストランを出て、予約がキャンセルされてしまう開演15分前までにギリギリ間に合いました。
ミュージカル「The Choir of Man」
エスケープ号の目玉のショーなのですが、うかうかしている間に満席になって予約が取れずにいたところ、昨晩の夕食中に、船のオフィサーが顧客満足度調査にたまたま我が家のテーブルに来て、私が全て満足しているけどミュージカルの予約を取れなかったのが残念と言うと、その場で電話をかけて予約を入れてくれたのです。
ショーが始まるのを待っていたら、ビールが飲みたい人はステージにおいでと言われ、「本当か?」と思いましたが、客席からぞろぞろと上がって行く人がいます。
私も行ってみると、イギリスやアイルランドのパブに仕立てられた舞台に本当にビールサーバーもあって、役者のバーテンダーからビールをいただきました。
本格的ミュージカルのステージに立って満席の客席を眺めたのも貴重な体験でしたが、ビール自体も美味しくて、ショーが始まると、歌もコーラスも上手いし、いくつか知っている歌もあり、とても楽しめました。
昨日のオフィサーに大感謝で、これを見逃していたらもったいなさすぎでした。
(このショーは、写真を撮ってSNS等へ公開してもOKとの話が最初にありました。)