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海賊船を追い越して島に渡る
カンクンから船に30分ほど乗って、カリブ海に浮かぶ全長約8kmの細長い島「イスラ・ムヘーレス」に向かいました。途中の海は、いろいろな青色をしていてきれいです。
我が家が乗ったのはモダンな高速船でしたが、大航海時代の帆船や海賊船をイメージした観光船も走っていました。
椰子の木陰でランチ
島に着くと、客引きが待ち構えていましたが、まずは港に面した椰子の木陰のお店でランチにすることにしました。
4人でバラバラに頼んだイカ、エビ、魚がどれも美味しく、娘はエビを1人でかかえこんで味見もさせてくれません。
スノーケリングして魚にタッチ
食後、借りたカートを運転して島の反対端にあるガラフォン・パークというリゾート公園まで行き、スノーケリングを楽しみました。
海底の方に横縞の魚がたくさんいて、手を藻のようにゆらすと近寄って来ますが、触ろうとすると逃げてしまいます。娘はタッチに成功しました。
コバルトブルーの小さい魚、1mくらいもある魚、エイも1匹見ました。
その後、海沿いに設けられた遊歩道を歩いて公園を一巡りしました。
写真(↓)は、その途中にあった珊瑚の洞窟で、スノーケリングをしたのは左奥の方に見えている海面です。
マヤの遺跡に登る
またカートに乗って島の南端の岬まで行き、最後は歩いて突端まで行って、イスチェル遺跡を見ました。マヤ文明の痕跡です。
田舎道で警官に捕まる
来る時とは反対の島の東岸沿いの道を通って港に戻ることにしました。
あまり車が通ることもない田舎道なので、娘がカートを運転していたら、すれ違った警官のバイクがUターンしてやって来て、停められてしまいました。
「娘さんは何歳か?」
「 16歳です。」(もう半年ちょっと経てばですが・・・)
「IDは?」
「 ホテルにあります。」
「免許を持っているか?」
「 実は、持っていません。」
「チケットを切るから暑まで来て欲しい。」
「船の時間が・・・」
「じゃあいい。」
「グラシャス。」
ちょっと後味悪かったですが、旅の一つのスパイスになりました。娘は、それでも運転できて良かったそうで、運転にはまったようです。
17時半頃の船でカンクンに戻り、子供たちはまたホテルのプールで泳いだ後、部屋で焼き魚や焼き肉の夕食にしました。