プーケット島寄港:パトンビーチでタイの味

この記事は約5分でお読みいただけます。

ハッピーサプライズ

船尾のレストランで朝食中、なんとアフリカクルーズで一緒だったBさんがこちらのテーブルに来て声をかけてくれました。

Bさんとそのご主人は、ノルウェージャンで40回以上クルーズしているリピーターで、特にこのノルウェージャン・スカイ号がお気に入りです。クルーからも他のリピーターからもリスペクトされている老夫婦で、アフリカクルーズでは、リピーターのカクテルパーティで船客代表として挨拶もされていました。

我が家もB夫妻もアフリカクルーズの時のピアニストの弾き語りが好きで、よく顔を合わせていた縁で知り合いになっていました。

アフリカからずっと4ヶ月以上乗り続けているのか聞いたら、一度フロリダに帰った後、今回は東京で乗船してこの3つ目のクルーズまで続けて乗船しているそうです。

その後、ウェイターの1人も前に乗っていなかったかと声をかけてくれて、やはり覚えていてくれたようです。

朝からハッピーサプライズでした。

プーケット島上陸

昨日ポートクランの出港は、救急で病院に運ばれた船客が戻るのを待って2時間も遅れたのですが、その後フルスピードで取り戻してくれたようで、予定の11時頃に錨を降ろしたノルウェージャン・スカイ号に、港から運ばれてきたポンツーン(浮桟橋)が横付けされ、2階建ての大きなテンダーもやって来ました。

同じタイの太平洋側にあるサムイ島の寄港時には島から遠い所に停泊しましたが、インド洋側のプーケット島では岸の近くに停泊したので、島で最も有名で賑やかなパトンビーチまでテンダーで10分足らずでした。

テンダーが着いた桟橋から船を振り返るとこの距離感です。

桟橋の左手(北側)に長く続くビーチ沿いに歩きながら、もう正午を過ぎているので、まずはランチに良いお店を探しました。

腹ごしらえ

両替所があったので、シンガポールでうっかり使い切るのを忘れていたシンガポール・ドル(S$10、約US$7.5)をタイ・バーツ(B247)に両替しました。手数料無しでレートも良心的でした。

ランチ代には足りないのでカード払いOKなことを確かめて、タイ料理が食べられそうなお店に入りました。

タイ・マネー・バッグというおもしろい名前のを注文すると、てるてる坊主みたいなのが出てきました。

タイらしいパイナップルとシーフードのチャーハンも美味しかったです。

次に、フルーツが買えそうなお店を目指して歩いていると市場があり、ここでも美味しそうな料理が安く食べられそうでした。

3種類のフルーツと冷たいお汁粉風デザートを買ってビーチに戻り、言い値はB200でしたが残りの全紙幣B120で椅子・テーブル・パラソルを借りて、さっそくいただきました。

パッションフルーツポメロは抜群に美味しかったですが、初めて食べるもう1つの果物は、甘みは美味しいけど渋みがあってハズレでした。

ビーチ遊び

パトンビーチでは、パラセーリングが盛んに行われていて、すぐ横がその着地地点になっていたようで・・・

食べている間、目の前に次々と降りてくる様子を眺めて楽しめました。

パラセーリングは、タイに初めて来た時にパタヤビーチで一度やったので、今回は見るだけにして、我が家はいつものようにフローティング・ハンモックを膨らませて、プカプカ浮かんで過ごしました。

水は透明度が低くてそれほどきれいではありませんが、遊泳エリアは足がつく深さで、波も穏やかなので、安心して寝そべっていられました。

お金も時間も使い切り

1時間ほど漂った後、残っていた硬貨でアイスを買ってバーツを使い切り、ほとんど最後のテンダーで船に戻りました。

寝る前に、時計を1時間戻す時差調整がありました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »