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2日目プログラム
アーサー・ランサム・クラブ(ARC)総会2日目の目玉は、今回のテーマのアーサー・ランサム著『ツバメの谷』のメインイベントの一つである「カンチェンジュンガ登山」です。
- 700-830 朝食バイキング
- 900-1330 カンチェンジュンガ登山(車山ハイキング)
- 車に分乗してホテル→コンビニ(ランチ購入)→車山肩駐車場(ホテルから15.5km)
- ころぼっくるひゅって前(エコトイレあり)に集合
- 車山ハイキング:車山肩→車山山頂(ピクニックランチ、山の名前探し)→車山湿原→車山肩(約4km、コースタイム90分、累積標高差150m)
- 1330-1430 霧ヶ峰ドライブ
- 車山肩駐車場→富士見台展望台→白樺湖展望台→ホテル前を通過して長門牧場へ
- 1430-1530 スウェンソン農場(長門牧場)で牛乳たっぷりアイス
- 広々した草原から360度の山々を展望
- 牧場ソフトクリームあり
- 1730-1900 夕食バイキング
- 1900-2200 レイクビュースイート部屋でゲームなど
物語の中では、英国湖水地方の山の一つをカンチェンジュンガ(ヒマラヤにある世界で3番目に高い山)に見立てて子供たちが登りましたが、今回は、霧ヶ峰の車山を我らがカンチェンジュンガとしました。
まずは、出発前に朝食バイキングでしっかり腹ごしらえです。
本隊と別働隊の出発
昨日の朝、車山肩の駐車場を偵察すると、3連休の人出で10時前に無料駐車場が満車になっていたので、今朝はホテル出発時刻を予定より30分ほど早めて、9時半にはころぼっくるひゅって前に全員が集合しました。
ここで2手に分かれて車山ハイキングに出発します。本隊は、下図の赤矢印をたどって、車山山頂に登った後、車山湿原(霧ヶ峰三大湿原の一つ)に降りて戻って来ます。別働隊は、車山湿原内を往復します。
車山湿原へ向かって出発する別働隊を見送って・・・
本隊もカンチェンジュンガ山頂を目指して出発しました。
車山山頂へ
しばらく登ると、霧ヶ峰グライダー滑空場が見えてきました。その奥にそびえる独立峰は、9年前に噴火した木曽御嶽山です。
その左手には、我が家が前乗りした際に一周歩いた踊場湿原(池のくるみ)が見えています。
空にはちょっと変わった雲があり、ちょうど飛行機雲がそれを串刺しするように見えました。
ゆっくりと1時間ほどかけて登り、カンチェンジュンガの頂に立ちました。
車山山頂にて
しばらく周囲の山々を眺めながら名前を確認した後、ちょうど空いていたテラスの一つに皆が座れてピクニックランチにしました。
この季節にしては気温が高くポカポカで気持ちよかったです。
山頂から一望できる車山湿原の中に、Fさんが持って来ていた三脚と望遠鏡を使ってピクニックランチ中の別働隊を見つけました。
旗をいくら振っても気づいてもらえないので、仕方なく文明の利器を一瞬だけ使ってしまいましたが、あちらからも双眼鏡でこちらを見つけてもらいました。
昨日練習した手旗信号がさっそく役に立ちます。こちらから「AHOY」と送ると、あちらから「DINNER」と返ってきました。
話がマニアックに長くなるのでここでは省略しますが、うーん、負けました。
車山湿原へ
Tさん持参の20万分1地勢図も使いながら、またひとしきり見える山々の名前を確認した後、下山開始です。
最初は段差の大きな階段と滑りやすい急坂が続く中、三脚と望遠鏡をかついだFさん、ご苦労様でした。
車山のどこかにあると聞いて以来ずっと探していたスヌーピー岩を、車山湿原の中でとうとう見つけました。
車山湿原から車山山頂を振り返って見上げると、たくさんいるはずの人が全然見えず、これじゃいくら旗を振っても気づかないよなあと思いました。
望遠鏡と双眼鏡(とスマホ)があって良かったです。
長門牧場
全員無事に下山して別働隊とも合流し、また車に分乗して、富士見台駐車場と白樺湖展望台に寄って景色を楽しんだ後、ホテルの前を通り過ぎて長門牧場まで来ました。
広々した景色の良い草原も気持ちいいのですが・・・
特にここのソフトクリームは、濃厚な牛乳たっぷり感があって美味しいのです。
ピーターラビットすごろく
早めにホテルに戻れたので、ゆっくり温泉につかり、夕食バイキングを済ませた後、また広いレイクビュースイート部屋に皆が集まって、飲んだり、いろいろなゲームをしたりして過ごしました。
私はFさん持参のピーターラビットすごろくで遊んでみました。
サイコロで6が出るまでスタートできないルールで、私だけ延々と6以外が出続けて大幅に出遅れましたが、最後は2位でゴールできて楽しめました。
コメント
相変わらず楽しんでいますね。ニヤニヤ笑ってしまいました。
O’Kashira
ニヤニヤしていただけて良かったです。
側から見るとちょっと怪しい団体に見えていたかもです。