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2023年最初の旅行は、去年6回も行ったほどお気に入りの安曇野に向かいました。
隠れ家的・昭和的カフェランチ
高速を一つ手前の松本で出て、ランチにおもしろそうなお店を探して見つけたのが「実家カフェ」です。
狭い路地の先に2台分(1台は軽専用)の駐車場しかないとのことで、近くのコインパーキングに駐めて歩いて探し、別の民家を間違ってピンポンしそうになりましたが、赤い小さな看板を見つけたので、どうやらこの路地の奥にあるようです。
まさに隠れ家のようなカフェで、中に入ると、昭和にタイムスリップしたみたいに、1970年代頃の歌謡曲のレコードジャケットが壁一面を埋め尽くし、沢田研二(ジュリー)の歌がBGMに流れていました。
小学校で使っていたような机と椅子が置いてある庭を眺めながら「可愛い鍋ランチ」をいただきました。
「生姜にんにく鍋」と「とろろ鍋」が選べて、私は後者にしたので、具が見えなくて写真映えはしませんが、最後の雑炊まで美味しくいただきました。
旧制高校の昭和的教室
昼食後、イオンモール松本で食材の買い出しをするついでに、その近くのあがたの森公園を腹ごなしに歩きました。池などもあって、期待以上に楽しく散歩できる公園でしたが、特に目を引いたのは・・・
旧制松本高等学校の校舎です。OBである北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』は、ここでの生活を回想して書かれたものだそうです。
今は、図書館や公民館として使われている旧校舎ですが、教室の一つが一般公開されていました。
ここもまた昭和にタイムスリップしたようでした。
薪ストーブと温泉でぬくぬくなコテージ
道の駅で地元の新鮮な野菜など買った後、ホテルアンビエント安曇野のコテージに16時頃チェックインしました。
冬なので、薪ストーブ付きのコテージにしました。
間取りは、1階にLDK、和室、洗面所・トイレ・浴室、2階にツイン寝室でした。L型のダイニングテーブルは大きくて使いやすかったです。
夏はBBQができるベランダもありましたが、寒いのでここは使いませんでした。
鉄板焼き、なめこ汁、サラダの夕食後・・・
薪ストーブに火をいれました。前に別の安曇野コテージで薪ストーブを使った時は、なかなか火がつかずに煙が出て火災報知器が鳴り出す騒ぎにまでなったのですが、ここのは一発で点火に成功し良かったです。
コテージの温泉は弱アルカリ性で、ぬるぬる感が楽しめました。
石造りの浴槽に温泉を貯めるのに小1時間かかりましたが、追い焚きもあるので、熱々の温泉と薪ストーブでぬくぬくな冬の夜を楽しめました。