安曇野2: 地形がおもしろい犀峡を抜け、野猿が温泉につかる地獄谷へ

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安曇野コテージ滞在2日目は、小雨がパラつく中、長野市方面へ向かいました。

犀峡ドライブ

安曇野から長野へは、高速道路もありますが、前々から通ってみたかった犀川(さいがわ)沿いの国道19号を使いました。

この区間の犀川は、広々とした松本盆地をゆったり流れていたのが信じられないほど川幅が狭くなった犀峡と呼ばれる渓谷になっていて、おもしろいのです。

途中、犀川が大きく蛇行してできた半島のくびれた所に武田信玄が築かせた牧之島城跡(地図の赤星の位置)に立ち寄りました。

出典:国土地理院

本丸から北側の崖の下を流れる犀川を見下ろすと、ここが良く守られた場所であるのが分かります。

上流域を除いて犀川が一番狭くなっている久米路峡でも車を駐めて少し川沿いを歩きました。

犀峡ドライブは、右岸から左岸へ、また右岸へと、次々と橋を渡るので、実におもしろい地形を楽しめました。

地獄谷野猿公苑

犀川とそれが合流した千曲川の堤防上の道を通って長野市街を抜けて地獄谷野猿公苑に向かいました。

専用無料駐車場からは、雪でぬかるんだ遊歩道を30分ほど歩きます。

温泉宿の近くに駐めてあったバイクの車輪にはチェーンが付けられていました。

対岸の温泉宿では、なんと外国人男性観光客と野猿が一緒に露天風呂に入っていました。

アクセスはなかなか大変ですが、日本ならではの人気スポットなので、観光客の8割くらいは海外からでした。

日が照らず雪が舞う寒い日だったせいか、たくさんのニホンザルが温泉を楽しんでいました。

30年ぶりに再訪した地獄谷野猿公苑でしたが、どの景色も全く記憶がなく、初めて来たように楽しめました。

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