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リゾート内の散策ルートを歩く
小海最終日の朝、小海リエックスの広大なリゾート敷地内に設けられたベニバナの小径という散策ルートを歩きました。
泊まったコテージ群の裏手からテニスコートの横を通り・・・
森の中に入って、カラマツの落ち葉でふかふかの斜面を登って行き、森の妖精の隠れ家と名付けられた所まで来ました。
森を出て、スキー場の斜面を下って、約2kmのとても気持ちの良い散策ができました。
歩いた後、朝の温泉露天風呂にもつかり、10時半にチェックアウトしました。
いつもキッチン付きの会員制リゾート施設を利用していますが、ここはコテージなのに「消防法により客室内での調理は禁止」となっているので、泊まる前はどうかなと思っていました。
しかし、部屋に電子レンジはあったので食事はそれほど不自由なく何とかなったし、ウェルカムデザート食べ放題や、景色の良い温泉露天風呂や、毎日歩きたくなるような散策ルートもあり、すっかり気に入ったので、ここには季節を変えながら毎年来てみたいと思いました。
幸先の悪い滝めぐり
帰路に着く前にどこか近くでおもしろい所はないかとGoogle Mapを眺めていたら、JR小海線をはさんで反対側にいくつも滝があるのを見つけました。
まず、北相木村の雪瀬の滝というのを目指して行くと、道路端に案内板はあったのですが、どうも滝に降りる遊歩道が長い間メンテされていないようで、すっかり草木が生い茂って分からなくなっていました。
この道をさらに山奥へと進めば、JAL機が墜落した御巣鷹山に通じるようですが、そちらには行かずに、次に南相木村のおみかの滝に向かいました。
今度は駐車場もあり、案内板もあり、滝への遊歩道の入り口もありましたが、なんと「立入禁止」とのことです。
とても幸先悪い滝めぐりで、もう止めようかとも思いましたが、車なら数分で次の滝まで行けるので、もう少し続けてみることにしました。
迫力ある立岩のそばの滝
次の立岩の滝は、道路からしっかり迫力ある立岩が見えたので、これだけでも来た甲斐がありました。
そこから164段もあった階段を下って行くと、立岩の滝までたどり着きましたが、良いアングルで滝の写真を撮るのは難しかったです。
アクセスが急坂だったので、妻は上で待っていました。
滝が見えない不思議な滝見橋
次の千ヶ滝は、アクセスも良く、車道からちょっと下ったら見えました。
滝のすぐ上に橋が架かっているので、妻はそちらの方にまわって、私も後から追いかけて行くと・・・
確かに滝のすぐそばに橋はあるのですが、せっかく滝を見るために設けられたとしか思えない遊歩道の橋は、滝の真上にありすぎて、そこから滝はほとんど見えません。不思議な橋です。
その少し上流側の車道の橋からは、滝の半分くらいが見えました(写真↑)。
由来が怖いけど見栄えは良い滝
最後に犬ころの滝を見に行くと、ここが一番見栄えがする滝で、満足して滝めぐりを終えることができました。
可愛らしい名前の滝だなと思ったら、なんと、昔「犬殺し場」がこの辺りにあったことにちなんだ名前だそうです。
滝の隣にあった温泉施設でランチにして帰路に着きましたが、駐車場にあったガイドマップを見ると、まだ今日見逃した滝があるようなので、次の機会のお楽しみです。