那須塩原1: 軽井沢〜吾妻峡・八ッ場ダム〜塩原温泉郷

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月曜日から那須塩原に行く予定だったところ、日曜日に軽井沢でカーリングのグループ練習をすることになったため、1日早く出発して、軽井沢から那須塩原に向かうことにしました。

カーリング4年目の練習

日曜日の軽井沢アイスパークは、カーリング体験コースの参加者で賑わっていました。

私もカーリングを初体験したのは、3年前の連休にこのコースに参加した時なので、カーリング歴4年目に入ったことになります。この日は練習試合を中心に計6時間アイスの上でした。

日曜日の晩は、去年11月に利用した際に紅葉が綺麗だった北軽井沢のリゾートホテルに泊まりましたが、天気がイマイチで、浅間山は雲の中でした。

新緑が美しい吾妻峡ハイキング

翌月曜日、日光経由で那須塩原に向かう予定でしたが、日光は雨の予報なので、北軽井沢から30分ほどのところにある吾妻峡(あがつまきょう)に寄ることにしました。

吾妻峡の手前でおもしろい形をした岩山を見かけました。見た目通りですが丸岩というそうです。

11時頃に十二沢パーキングに車を駐めて、渓谷ハイキングに出発しました。

最初に左岸に渡る猿橋から、これから歩く上流側を眺めました。新緑がきれいです。

遊歩道に沿って、川と反対側の崖にはJR吾妻線の廃線跡があり、その途中に長さ7.2mの「日本一短い鉄道トンネル」がありました。

今は廃線となったレールの上を吾妻峡レールバイク アガッタンという人力トロッコで進めるようになっていて、このトンネルを通り抜けることもできます。乗ろうと思ったのですが、空きがあるのは13時過ぎとのことで今回は諦めました。

ほぼ垂直の崖の上にある遊歩道から足元の渓谷の底をのぞき込むと、やはり新緑がきれいです。

さらに上流へ遊歩道の終点まで歩くと・・・

政治に翻弄された八ッ場ダム

巨大な八ッ場ダム(やんばダム)が現れました。

ダムを下側から見上げる機会はなかなかありませんが、本当に大きく感じます。

嬉しいことに観光客に開放された無料のエレベーターでダムの上にも行けました。

今歩いてきた方を振り返ると、ダムの幅とは桁違いに狭い吾妻峡はほとんど隠れてしまっています。

ダム関係者の方が、延々と続く階段を下から登ってきているのが見えました。ご苦労様です。

狭い吾妻峡とは対照的にダム湖は広々としていました。

資料館では、ダム事業の中止そして再開と、政治に翻弄された感もある歴史の説明などがありました。

今回は、八ッ場ダムを目指して来たわけではなく、日光に行く代わりに良い場所がないかと地図を眺めて目についた吾妻峡に来てみると、建設中止宣言がなされた頃は大きなニュースになっていたダムがそこにあった、という経緯で訪れました。

いつの間にか完成し、ダム周辺で既に運用されている多くの見返り観光施設を実際に目にし、少なからず驚きました。良い“大人の社会見学”ができました。

特典が嬉しい塩原温泉郷の宿

日光経由のドライブを楽しみにしていたのですが、それだと到着が暗くなってからになるし、雨も降っているので、北関東道を利用して最短時間で那須塩原を目指しました。

17時前に塩原温泉郷にある“ゆとりろ那須塩原”にチェックイン。1LDKの部屋で食事は自炊しながら4連泊します。

入会しているポイント制タイムシェアリゾートの提携施設で、会員はラウンジのドリンクを飲み放題なのが嬉しいです。

大窓から滝が見えるラウンジでくつろぎながら、さっそくスパークリングワインなどいただきました。

1階の露天風呂やサウナのある温泉大浴場とは別に、最上階に4つの“天空貸切露天風呂”もあり、これも自由に使えるようになっていました。

フリードリンクや貸切露天風呂の特典は予約時には無かったのですが、最近開始されたばかりのようでラッキーでした。

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