蓼科2: 銀世界の蓼科からカーリングに参戦

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まな板で車の雪払い

朝起きると、蓼科は一面の銀世界になっていました。一晩で10cmくらい雪が積もったようです。

車に積もった雪を払うのに、シート状のまな板を使ったりして苦労しましたが、ホテルの玄関に貸出用スノーブラシが置いてあったのに後で気づきました。

この旅行から帰る翌日に夏タイヤに交換する予約をしてあるのですが、ぎりぎりまで活躍することになったスタッドレスのおかげで、不安なく山道を下って軽井沢に向かいました。

72歳の初心者とカーリング練習

午前中は、軽井沢アイスパークでカーリングの個人練習です。

週末はほとんど空きシートはないので、1シート1時間あたり4000円で事前予約をして、数名で割り勘するグループ練習が中心となるのですが、今日のように平日で空きシートがある場合は、1人1時間800円で利用できます。

10〜12時の2時間フリーシートが使えるとのことで、最初は1人でシートを占有して練習しました。

毎回個人練習する時には、ハウス(的となる同心円)の中心をめがけて8投して、そのうちいくつが4フット円(直径4フィートの青い円)に入るかのチェックもするのですが、今日は3/8のショット成功率でした。

日本のトップチームのどこだったかは、毎回練習後に3投続けて4フットに入らないと練習を終われないという決まりがあって、時には30分くらいかかることもあるそうです。

後半の1時間は、もう1人個人練習に来た人と、めずらしくシートをシェアしながら練習しました。

なんと72歳になってカーリングを始めたという女性の方で、今日が3回目とのことでした。いつまでもチャレンジ精神旺盛で素晴らしいです。

リタイア後に軽井沢に移住してきたそうで、軽井沢町民はカーリングホールの利用料が半額になるし、いつでも好きな時に好きなだけ練習できる環境があってうらやましいです。

女神湖畔の新雪に足跡を印す

練習を終えて、軽井沢のペンションでコスパの良いランチを済ませ、スーパーと道の駅で買い出しをした後、ホテルに戻りました。

すっかり晴れ渡り、左手に蓼科山、右手に霧ヶ峰の車山が、くっきり見えます。

午後は、新雪の上に新しい足跡を残しながら、また女神湖を歩いて一周しました。

今期最後のリーグ戦を爽快に終える

翌土曜日の朝食には、昨日ツルヤ御代田店で買ってきたパンなどをいただきました。

中でも最近見つけてはまっているのが、もっちもちな食感でとても美味しいブール108というパンです。(写真↓の3種類のパンの中で一番大きいもの)

午後は、所属しているカーリングクラブの今期最後のリーグ戦が、御代田(軽井沢の西隣)のカーリングホールで行われます。

コロナで延期となってしまった東京都選手権に参加するために結成したチームで、私はセカンド(2番目に投げる人)役で、参戦しました。

第1試合は、とてもクセの強いアイスで、相手チームの方がアイスの読みが良く、こちらはなかなかショットが決まらず、大苦戦の末、負けました。

第2試合は、素直なアイスで、両チームともナイスショットあり、ミスショットありでした。

逆転、逆転、逆転の後、追いつかれた大接戦でしたが、最後にこちらのスキップ(最後に投げる司令塔)が投げた石を、必死でスイープしてガード(ハウスの手前にある石)をぎりぎりかわし、相手の石を弾き出すショットを決めて、大量4点を得るビッグエンドの気分爽快な締めくくりで勝ちました。

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