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日本三名泉発祥の地で湯めぐり完了
下呂温泉最終日、宿をチェックアウトして、朝10時からやっている白鷺の湯に行きました。
外観はロマネスク風の建物で、大正時代からある大衆浴場だそうです。
中は、檜風呂が一つあるだけで、ちょっと無防備と思えるくらい眺望がありました。
でも風情のある良いお風呂でした。
これで、ゆけむり手形で入る3ヶ所の温泉めぐりが完了です。
付知峡で滝めぐり
次に、下呂温泉から車で30分ほどの付知峡(つけちきょう)という渓谷に来ました。
昨日は、ここに来る途中で雨になって引き返しましたが、今日は、良い天気でハイキング日和です。
滝をめぐる遊歩道に入り、ぐんぐん降りて行くと、立派な滝が見えてきました。観音滝です。
遊歩道は一旦道を戻るようになっているので、これで満足して引き返してしまいそうになりますが、もうほんの少しだけ先に進むと、もう一つの滝が、下の方に姿を現しました。不動滝です。
その後、吊り橋を2つ渡ったり、滝を2〜3見て、ぐるりと一回りして駐車場に戻りました。道のりは1kmもないですが、かなりアップダウンのある遊歩道でした。
馬籠宿の坂道を登る
最後に馬籠宿(岐阜県)に立ち寄りました。
下呂温泉に来る途中で寄った妻籠宿(長野県)から馬籠峠をはさんで一つ隣りの宿です。
宿場町の下側にある無料駐車場に車を駐めて、坂道を登って行くと、街道を直角に2度曲げて外敵が進入しにくいようにした枡形がありました。
枡形は、他の宿場町にもよくありますが、馬籠宿では、他の宿以上にたくさんの水車を見かけました。
街道沿いには、このような素敵な建物も。
宿場町をほぼ登り切った所に、これも宿に付き物の高札場がありました。幕府や領主が法令などを掲示した場所です。
来た道を戻る途中、近江屋というお店で1本100円の五平餅を、ささやかなおやつにいただいて、木曽路の旅を終えました。