キノコ狩り

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奥飛騨の天気予報は、今日は一日中雨、明日は晴れ。新穂高ロープウェイは明日にして、雨の中は温泉巡りくらいしかすることはなさそうだ。
取りあえず9時過ぎに道の駅に行くと「キノコの会」のポスターを見かけた。専門家と一緒に歩いてキノコ狩りをして、試食も出来るらしい。面白そうでぜひ参加したいけど、雨で中止だろうし、要予約で集合時刻を過ぎたところだ。駄目元で電話すると、雨でも開催しているとのこと。受付の人が、会のリーダーの人に、今からでも間に合うか確認してくれたが、道の駅から集合場所の新穂高ビジターセンターまで今から行っても10時に出発するのに間に合わないだろうとのこと。
駄目元でとにかく行ってみることにした。ロープウェイ乗り場の近くだと思って行くと、そこではなくて、ビジターセンターは山道を登って第1ロープウェイの終点にあった。10時を数分過ぎて到着したので既にキノコの会は出発した後だった。


先ほど電話で親切にしてくれた受付の人が、代わりに鍋平高原自然散策道を一周歩くスタンプラリーハイクを勧めてくれた。全部で5つのスタンプを集めると、ロープウェイが2割引になるそうだ。
ゴアテックスの上下のレインウェアと帽子と靴で、雨の中を歩き出した。そうすると、何と、最初のスタンプの所でキノコの会に追いついた。


結局、キノコの会も同じルートを歩くようだ。そこから加わる訳にもいかないので、副リーダーっぽい方としばらくお話ししてから、我が家は先に行くことにした。左右を見ながら歩くと、色々なキノコが見つかる。


ひょっとしたら宿のオーナーの老夫婦が鑑定できるかもとの期待で、めぼしいキノコを採りながら歩いた。雨が気にならないくらい面白かった。


これは、おそらく毒のベニテングタケっぽいので、写真を撮るだけにしておいた。
午前中いっぱい歩いて、ページトップの写真のキノコを採ったけど、結局宿の人も鑑定は出来ず、無駄になってしまってごめんなさい。


午後は、平湯の名水を持ち帰り用に汲んで、雨の中の露天風呂につかり、一日中雨が降り続いたにしては、夕方までしっかり遊べて充実した1日となった。


宿の夕食は囲炉裏ばたで美味しくいただいた。

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