蓼科4: 横谷峡で滝めぐりハイキング

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蓼科最終日は、いくつもの滝がある横谷峡で渓谷ハイキングをしました。

ホテルから3kmほどなので歩いても行けそうですが、渓谷沿いの遊歩道が往復6kmあるので、渓谷の入り口までは車で行きました。

美しい人工の滝を見上げる

遊歩道に入ってまず最初に、青空をバックに日に照らされて美しい乙女滝がありました。

乙女滝は、世界かんがい施設遺産の1つ、大河原堰の一部で、農業用水を流すための人工の滝だそうです。

アルパカとワシに出会う

遊歩道が横谷温泉旅館の脇を通り抜けると、なぜかアルパカが飼われていました。

アルパカと一緒に散歩をすることもできるそうです。

さらに渓谷の奥に進むと、岩肌の凸凹がワシの羽の模様に似ているということで鷲岩と呼ばれる大きな岩壁がありました。

したっぱに続いて大ボスが現れた滝めぐり

遊歩道を登るに連れて、次々と小さな滝が現れました。ナメ状の河床は、赤っぽくなっています。

もうほとんど山登りをしているような感じで、さらに急坂を登って行くと、これまでとは桁違いに大きな王滝が、対岸に姿を現しました。

ここまで登ってきた苦労が報われる眺めでした。

さらにこれまで以上の急坂を登って、山登りに慣れてない人にはちょっと危なそうな巻道を進むと、遊歩道の最後にあるおしどり隠しの滝が木の間に見えましたが、妻を王滝の所に残してきたままなので、今回はここで引き返すことにしました。

驚くべき場所で働く車

来た道を戻り、横谷温泉旅館から先は近道の車道を行くと、道路脇の垂直に近い岩壁に蜘蛛のように重機が張り付いて、岩を掘削していました。

こんな命がけの仕事を! と思ってよく見ると、誰も乗っていなくて、ワイヤーで吊るされている高所無人掘削マシンとのことでした。

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