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伊根の舟屋で“へしこ”茶漬けをいただく
城崎滞在3日目は、天気が良くなったので、丹後半島の若狭湾側にある伊根の舟屋を観に行くことにしました。ここの風景写真を見て以来、いつか行きたいと思っていた所です。
車で1時間半ほどで到着し、11時発の遊覧船に乗って、寄ってくるカモメやトビと戯れながら、伊根湾の岸沿いにびっしり並んで建っている舟屋をぐるりと遠目に眺めました。
舟屋は普通に人が住んでいる民家なので、プライバシーに配慮して、30分弱のクルーズは、あまり舟屋の近くには行きませんでした。下の写真もデジカメの望遠側で撮ったものです。
上の写真で並んだ舟屋の真ん中にある少し引っ込んだ建物でクルーズ後にランチにしました。ちなみに中腹にある建物は道の駅です。
ランチにいただいたのは、この地方の特産品で越冬の保存食として鯖を塩漬け・糠漬けにしたへしこのお茶漬けです。
食後、少し街中を散歩すると、道がカーブした先で、ようやく陸側から舟屋を眺められるポイントがありました。
標高500mの成相山から天橋立の絶景を望む
日本三景の1つの天橋立は、子供達が小さい頃に家族で訪れたことはありますが、伊根に近い北側からは眺めてなかったかもしれないので、宿に戻る通り道でもあるし、立ち寄ることにしました。
展望台まで登るケーブルカーもあるけど、地図を見ると車でも行けそうだったので、それらしい山道に入って行くと、ケーブルカーよりもはるかに高い標高500mの成相山パノラマ展望台という所に来ました。
ここからの景色は抜群で、かなり急な山道を登ってきた甲斐がありました。
旬のトリ貝は無かったけど、手巻き寿司にする
この辺りでは今がトリ貝の旬だと聞いたので、宿に戻る途中のスーパーで探してみましたが、残念ながら出荷停止中で店に入ってきてないとのことでした。
代わりに買った鮮魚を妻がなめろうと刺身にして、夕食は手巻き寿司にしました。