東北03: 岩木山に登り、不老ふ死温泉につかり、十二湖を歩く

この記事は約4分でお読みいただけます。

青森のホテルの部屋にあった十二湖のマップが面白そうだったので、今日はそこに行くことにして、途中、岩木山と、弘前に住むSさんが教えてくれた不老ふ死温泉に立ち寄ることにしました。

紅葉のスカイラインをドライブして岩木山に登る

一昨日、弘前に来た時には雲に隠れていた岩木山が、今日は絶好の天気なので、その勇姿を現してくれました。本来は、弘前からいつも見えていて、津軽富士として親しまれている青森県の最高峰です。

弘前市街から岩木山に向かう道中、両側にリンゴ畑が広がり、真っ赤に熟れたリンゴがたわわに実っていて青森らしい景色でした。

津軽岩木スカイラインに入り、ひたすらジグザグを繰り返す道を登るにつれて、紅葉が真っ盛りから落葉に変わり、それもなくなって岩木山の8合目に着きました。

そこから9合目までは、寒さに備えてしっかり着込んでから、リフトに乗りました。岩木山頂まで歩いて登るのは時間的に厳しいし、山頂は時折ガスに覆われているので、もう1つの10分で登れる方の山頂までにしておきました。

千畳敷を眺めて、名物のイカ焼きを食べる

岩木山を降りて日本海に出てからは、海を右手に見ながら海岸線をひたすらドライブです。千畳敷という名前の通りの景色が広がっている海岸がありました。

その先の道の駅で、アワビ・イクラ飯、タコ飯と、ここの名物のイカ焼きを買って、海の岩の景色を眺められるベンチに座ってランチにしました。目の前で焼いてくれたイカは、たっぷりあって楽しめました。

不老ふ死温泉で海辺の露天風呂の赤いお湯につかる

またひたすら海岸沿いにドライブして不老ふ死温泉まで来ました。内湯でまず体を洗ってから、海岸の岩場の露店風呂に向かいました。

海の際にあるとてもワイルドな露天風呂は、混浴と女性用に分かれていて、混浴には誰も入っていなかったので写真も撮れました。鉄分が強い赤いお湯が珍しかったです。

十二湖で池めぐりハイキング

そこからは少しのドライブで十二湖に到着。世界遺産の白神山地の中で、ここが一番アクセスしやすい所ですが、それでも、ここまで来るのに青森県の日本海側を大回りしてたっぷりドライブしました。

いくつかの池をめぐりながら約1時間で一周できるハイキングコースを歩いてみました。それぞれの池の景色に変化があって楽しめます。

一番の見どころの青池は、確かに濃い青色をしていましたが、落ち葉が水面にかなり浮いていてその色を隠していたので、その先の沸壺の池(下の写真)の方が、落ち葉が少なくて水の色がよく分かりました。


池めぐりの後、日本キャニオンの展望台まで往復30分くらい歩いて、浸食と崩壊によって白い凝灰岩がむき出しになった崖を見に行きました。

なかなか行くのが大変な所にある十二湖ですが、ここにも大勢の中国人観光客が訪れていたのには驚きました。

民宿の女将さんから貴重な旅情報をたっぷりいただく

十二湖付近にはネット予約できる宿泊施設があまりないので、秋田県に入った八峰町の民宿 十三夜という所を一昨日に予約しておきました。

広くて薪ストーブや囲炉裏やハンモックもある共用スペースが面白い古民家風の宿です。

女将さんが話好きで、行ってみたいと思える所の話が次々と出てきたので、ここでこの先の旅程がかなり具体的になりました。貴重な情報をありがとうございました!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »