鳥羽3: 伊勢湾フェリーで渡り、渥美半島をめぐる

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朝日に輝く鳥羽湾を望みながら、最上階のレストランで和朝食をいただいた後、ホテルをチェックアウトしました。

景色が良かったし、料理も美味しかったので、セラヴィリゾート泉郷の無料宿泊券が使える時には、このホテルアルティア鳥羽(景色はこちらの方がベター)か清里高原ホテル(フレンチ料理はこちらの方がベター)のどちらかを利用したいと思いました。

伊勢湾フェリーで伊良湖岬へ

9時半発の伊勢湾フェリーに乗船することにしました。(写真は、一昨日、ミキモト真珠島から撮ったフェリーとフェリーターミナルです。)

ラッキーなことに10〜11月の「秋トクキャンペーン」で2割引になり、加えて鳥羽市でPayPayで支払うと20%還元となるキャンペーンの対象に含まれていたので、車1台と大人2人で実質約6千円になりました。

途中で、神島のすぐ近くを通りました。思ったよりもたくさんの住居が並んでいるのが見えました。人口は今年の2月末で309人だそうです。

50分ほどで、愛知県の渥美半島の先端にある伊良湖岬の港に着きました。

伊良湖岬一周ハイキング

まず、伊良湖岬をめぐる遊歩道を歩きました。よく整備されていて歩きやすく、景色も良くて気持ちの良い散歩でした。

岬の先端の灯台(写真↓)は、意外なことに海抜0メートルの海のすぐ際に建てられていました。上の写真で左上にそびえ立っているのは、灯台ではなく、海上保安庁の伊勢湾海上交通センターで、時々一般公開もされているようです。

伊良湖岬を反時計回りに歩いて、恋路ヶ浜というビーチに出ました。この辺りの景色も抜群です。奥の高いところに立つ建物は、伊良湖オーシャンリゾートという施設のようで、きっと素晴らしい眺望が楽しめそうです。

新鮮コリコリの地魚丼ランチ

一周歩いて伊良湖港まで戻って来た後、さらに魚市場の方まで歩いていく途中、ちょうど神島への渡船が出て行くところでした。1日に2〜4往復も便があり、釣り客が数名乗っていたし、船も新しくてきれいだし、神島はそれほどの離島というわけではなさそうです。

12時半から水揚げしたばかりの魚の“せり市”が見学できるとのことで、その前に、隣接するいちば食堂でランチです。

地魚丼の刺身は、どれもコリコリととても新鮮で、美味しくいただけました。

渥美魚市場の競り見学

食事をしている間にも、次々と海から漁船が戻って来て、獲った魚を水揚げして渥美魚市場にどんどん並べられています。

中でも、大量の太刀魚を、少しでも良い値を付けてもらえるようにか、氷の山を作った上に1匹1匹ていねいに並べて競りの準備をしている様子が印象的でした。

いよいよ競りが始まり、威勢の良いかけ声が飛び交いながら、次々と買い手と値段が決まっていきました。決まったトレイはあっという間に運び去られていき、一面に並べられていた魚がどんどん減っていきました。

初めて魚の競りを間近に見学できて、とても楽しめました。

渥美半島の観光

渥美半島に来たのは初めてで、おそらくまた来ることもないだろうから、一通りの見どころは見ておきたいです。

まず、とても景色の良い海岸沿いのドライブで「道の駅 あかばねロコステーション」に向かっていると、途中でメロンのビニールハウスをたくさん見かけました。

道の駅に着くと、期待通りにマスクメロンが安く買えたし、新鮮で安い野菜を大量に買えて良かったです。

次に、街中にある「道の駅 田原めっくんはうす」でも野菜を買い足しました。

最後に、その近くの蔵王山という展望台に車で登りました。

立派な展望台の上から360度の渥美半島の景色が楽しめました。

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