鶴見川歩き4: 綱島→生麦(河口ゴール)

この記事は約3分でお読みいただけます。

鶴見川歩きの最後の区間を気温も高めの絶好の天気の日にできました。綱島駅から左岸を歩き始めると、今日は「チャレンジつるみ川」と言うイベントをやっているようで、川沿いの道はランナーでにぎやかです。川面もオオバン、ホシハジロ、ユリカモメの群れでにぎやかです。

今回初めてデジカメでズームして水鳥の写真を撮ってみました。写真のホシハジロはもっと下流の右岸から順光で撮ったもので、今日一番の写真でした。

少し大きめの川が合流する所で右岸に渡り、次の橋で左岸に戻ってお昼にして、そのまま左岸を歩いていくと、アウトドアの大先輩のO’kashiraに教えてもらっていた鶴見川漕艇場がありました。8人で漕ぐエイトを水に降ろして漕ぎ去っていくのをおやつを食べながら楽しく見学しました。おじさんばかりの艇、学生の艇、いろいろあって、老若男女がボートを楽しんでいる雰囲気に満ち満ちていました。対岸には森永工場があって、普段は美味しい匂いが辺りにただよっているそうですが、今日は週末で稼働していないのか、残念ながら匂いはしませんでした。

森永橋を渡って河口までは右岸を歩きました。写真は旧東海道とクロスするところで、約半年前にこの橋を京都に向かって歩いて渡ったところです。実は、この場所を楽しみにしていたのに気づかずに通り過ぎてしまい、河口まで歩いた後、電車で戻ってこの橋まで歩きなおしました。既にちょっと懐かしい旧東海道をほんの一部歩き、景色もいくつか覚えているところがありましたが、ここから京都まで歩いたというのが信じられない気分でした。

源流からは4日間、今日のスタートの綱島駅からは13km歩いて、鶴見川河口のゴールに到着しました。ここは昔の河口で、この先の埋め立て地の先に今の河口がありますが、歩ける道はここまでなので、ここをゴールとしました。鶴見川沿いに河口から何キロという道標がいくつもありましたが、その起点もこの場所になっていました。

今日見た鳥は18種類(ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、ワシカモメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ)で、鶴見川流域全部では32種類になりました。今日1日の歩きは、21km、3万歩でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »