北三陸「あまちゃん」ロケ地めぐり

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シルバーウィークの中盤は、岩手県の久慈市〜田野畑村あたりで、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」の舞台をめぐりました。

ドラマの北三陸駅のモデルとなった久慈駅は、三陸鉄道北リアス線の北側の終点です。駅には「リアス亭」もありましたが、そこのウニ丼は、残念ながら完売してました。

駅前には、ドラマで北三陸観光協会が入っていたビルがあり、掲げられた大看板もそのままです。

久慈駅1035発の列車に乗って約30分で天野家最寄の袖が浜駅です。本当は堀内駅なのですが、ドラマでの名前が書かれた駅名表示板もありました。

景色の良い大沢橋梁で列車はしばし停まってくれました。ここは、ユイがお座敷列車で北三陸随一の絶景スポットと紹介し、夏ばっぱが旗を振って春子を見送った海岸です。

久慈駅から約1時間で足立家最寄の畑野駅、実際は田野畑駅に到着し、ここから久慈駅までまた列車で戻りました。
前後しますが、列車に乗る前に、久慈琥珀博物館に寄って、琥珀に捕らえられた虫たちの標本など見ました。残念ながらドラマで使われていた坑道は、個人の持ち物で入れないそうです。

次は車で絶景の海岸沿いの細い道を通って、袖が浜漁港のモデルである小袖漁港にやってきました。昨年まではマイカー規制がされていたそうですが、今年は大丈夫です。

海女カフェは大人気で、30分くらい並びました。

14時を過ぎてようやく昼食にありつけたからかもしれませんが、私はまめぶ汁をとても美味しくいただきました。

いよいよここで北の海女さん達の素潜り実演が始まります。

準備する海女さんと、カメラを構える大勢のあまちゃんファン。

何度も10mくらい潜って、袋がいっぱいになるまでウニが採れました。もうウニの季節としては遅いらしく、採ったウニをまた海に戻すのに、観光客も手伝ってウニ投げをしました。

海女クラブの皆が歌いながら歩いていた坂道です。

アキが海に飛び込んだ灯台の近くは、残念ながら立ち入り禁止で、落書きのある所までは行けませんでした。

飛び込む所をストーブさんが見た監視小屋まで登って行きました。

南部ダイバーがいました。ヘルメットを持たせてもらいましたが、驚くほど重たかったです。

ロケ地めぐりには、『NHKドラマ「あまちゃん」のロケ地、岩手県久慈市まとめ。』と『あまちゃん ロケ地ガイド』を参考にさせていただきました。

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コメント

  1. かおる より:

    今更のコメントですが・・・
    昨年7月に私が行ったときは、梅雨明け前。
    エアコンのきいた三鉄に比べ、外が暑くて湿気があるので、窓ガラスが外側から曇ってしまう。
    中からガラスを拭いても無駄、という体験をしました。
    小袖の海女さんはすごく若い女性で、そばについているのがそのおばあさん、というあまちゃんと同じシチュエーションに感動しました。
    でも、あまカフェはまだありませんでした。いいなあ行けて。

  2. Coot より:

    3代にわたる海女さんに会えたというのは逆に羨ましいです。私たちが行った時は、後継者らしい人はいませんでした。今でもとても賑わっていたので、昨年7月だとロケ地巡りはもっと大賑わいだったのでしょうね。

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