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ぐっすり寝て、朝食を部屋で食べて、スーツケースはアパートで預かってもらって、8時過ぎに出発。またカレル橋を渡りながら、聖フランシスコ・ザビエルをかつぐ東洋人の石像を確認しました。旧市庁舎前の地面に描かれた27の十字架というのも確認。日中は大混雑の場所ですが、まだ朝早くて人が少なく、すぐ分かりました。
9:30定刻に出発したバスの中で、また何故かこんこんと眠って、予定より少し遅れてチェスキークルムロフに到着。明日のバスの時刻の確認と切符の手配をして、宿もすぐ見つかり、まだチェックイン時刻前だったけど部屋に入れてもらえました。
旧市街全体が世界遺産になっていて街並が美しいチェスキークルムロフ。10分も歩けば端から端まで行けるくらいの小さな街を抱くようにモルダウ川が大きく蛇行して流れています。それを見おろす様に、ボヘミアではプラハ城に次ぐ規模の城がそびえ立っています。
その中心の広場のレストランのテラス席で、まずは昼食。名前は忘れたけど、ボヘミア地元料理の一つを頼んだのが美味しかったです。ビールは、バスで途中通ってきたチェスケー・ブディヨビツェで作られているブドヴァイザー・ブドヴァル。バドワイザーの名前の由来となったビールだそうで、味もよく似ていて、ライトな感じが私好みでした。
まずはお城の見学。飼われている熊を見て、塔に登り、牢獄だった地下室を見て、庭園を歩き、最後は城内のガイド付ツァーに参加して一通り見ました。
川では、ラフティングやカヌーが盛んです。スイスのインターラーケン辺りでもやっていましたが、川の水がきれいではない(透明度がない)ので、ちょっと魅力に欠けます。こういうウォータースポーツは、アメリカの方が面白い感じです。
夕食は、まさにこの村で作っている地元のビールEggenbergの直営レストランで、ボヘミア名物のマスのグリルと、ビールはEggenbergのラガーと黒を両方試しました。その黒がすごく美味しかったです。今回の旅行では一番だし、これまでに飲んだビールの中でもベスト3に入りそう。
コメント
かなり前になりますが、わたしもEggenbergいきました!
でも、黒ビールは飲んでない・・・
惜しいことをしました。。。
私も最初はラガーを頼んだら航海士に取られたので、追加はどうせなら違うのをと黒にしたのが正解でした。コクよりもキレで勝負しているというか、ほど良い炭焼きっぽさを直球勝負しているような味でした。ずっと飲んでも飽きがこない味な気がします。
チェスキークルムロフって、ヨーロピアンにとっては川遊びのスポット?と思ったものです。
水がきれいかどうかはチェックしなかったけど、とりあえず橋の上から「アホイ」とか言ってみたくなりませんか?(爆)
この町がいちばんよく見えるのが、バスで町に到着する数分前の、ほんの一瞬、というのが、ちょっと残念なところです。
チェコにいるとアホイは良く耳にするのが嬉しいですね。
小さな子がお母さんを呼ぶ時もマミー、アホイとか言ってるし。
そのアングルでは街を見なかったかもしれません。