成田→上海

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日本晴れの空を成田から上海に飛びながら、富士山、南・中央アルプス、名古屋港、琵琶湖、大阪、瀬戸内(一昨年ヤマネコ号で訪れた島も)、関門海峡、 博多湾、唐津、西海橋、平戸、五島列島が、次々としっかり見えました。それだけで航空券代の半分は元が取れた気分です。
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富士山の火口の中まで覗けました。

30分遅れで上海浦東空港に到着し、初めてリニアモーターカー(中国語では文字通り「磁浮」)に乗って市内へ。車内表示の最高速度は301km/hだったので、ガイドブックに書いてあったのより100km/h以上抑えめでした。地下鉄に乗り換えて南京東路駅から数分のホテルに15時過ぎにチェックイン。
まずは歩いて「豫園」へ行き、中国らしい雰囲気を満喫しました。中国最高峰とされる小籠包で有名らしい饅頭店は長蛇の列だったので、その隣の店に入って、軽く飲茶。
そこから川沿いの「バンド」を北端の公園まで散策し、そこのレストランで夕食の後半。中国も連休となる週末で、どこも賑わっています。
食べている間に日が暮れていました。高層ビルが立ち並ぶ対岸の浦東地区へ、川底のトンネルをディズニーランドみたいな乗り物に乗って渡り、球体形の展望台に上って夜景を楽しみました。東京スカイツリーに抜かれるまではアジア一だったテレビ塔で、床が透明になっていて、なかなかの迫力です。

初日からよく歩いたけど、上海の主だったところを天気の良い日に一通り見られて、ホテルにも21時前には戻れて、旅はgood startです。
ところで、今回の旅から新しいデジカメです。欲しい機能(これまで同様の薄く軽くレンズが飛び出さない型、防水で水中使用可、広角、光学ズーム3倍以上に加えて、手ぶれ補正、GPS、高画質で撮った動画をフォーマット変換なしにiPadとApple TVで再生可、メモリーカードを取り出さずにMacやiPadに写真を転送可)が全て入った機種(Sony DSC-TX300V)が先月とうとう出てきたので、この旅の直前にゲットしました。今日一日使ってみた感想としては、広角側はもう少し広角が欲しい状況が何度かありましたが、望遠、逆光、夜景を含め、ブレたり荒れたりボケたりの失敗写真が皆無だったのは大満足です。明日からも楽しみ。

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コメント

  1. foggykaoru より:

    磁浮、スピード控えめだったんですね。
    いろいろ鉄道事故があったせいでしょうか。

  2. COOT より:

    おお、なるほど、そのせいかも知れないですね。短い路線なのに、結構カーブもあるし、その分車体も新幹線以上に傾く感じだし、あまり無理して速く走ってもすぐに減速しないといけなそうです。

  3. Titmouse より:

    そのテレビ塔がCNタワーを抜いたのだと思い込んでましたが、抜いたのは広州塔だったようですね。同じ中国だからごっちゃにしてました。

  4. COOT より:

    このテレビ塔の近くにも高い展望台が2つあって、スカイツリーも増えて、結局どれがどれだけ高いんだかよく分からないままです(^^;

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