旧ユーゴ01: 音楽の都ウィーンでストップオーバー

この記事は約5分でお読みいただけます。

会社勤続25年でもらえるリフレッシュ休暇を利用して、旧ユーゴスラビアの国々を妻とレンタカーでめぐる26日間の長旅に出発です。

オーストリア航空でウィーンへ

航空券は、クロアチアドゥブロヴニクin、ザグレブout、オーストリア航空ウィーン乗換便が、最も便利で安かったので、諸費用込み約15万円で3月末に購入してあります。

出発日の朝は、4時に起きて始発電車で成田空港に向かい、定刻10:55に離陸しました。

12時間のフライト中の2度の機内食は、なかなか良かったです。

定刻15:55より40分ほど早くウィーン空港に到着しました。

同日中にドゥブロヴニクに行く乗換便は夜遅くの到着になるので、ウィーンでストップオーバーして翌日の直行便で向かいます。

スーツケースは成田からドゥブロヴニクまでスルーで預けてあるので身軽なまま、地下鉄・バス・トラムに24時間乗り放題のチケットを買って、ウィーン市街に向かいました。

シュテファン大聖堂そばの宿

まず最初にウィーンのシンボル的なシュテファン大聖堂を目指しました。世界遺産「ウィーン歴史地区」の建物の一つです。

建物が大き過ぎて、広場の反対側から撮っても写真に収まりません。

1枚当たり€10寄付すると、屋根のタイルに自分の名前と写真を入れてくれるそうです。(2022年3月現在の情報)

もう17時なので、ほんの数分だけ中をのぞきました。(翌朝、もう一度ゆっくり中を見ました。)

大聖堂前のシュテファン広場には、愉快な大道芸人もいます。

シュテファン大聖堂から徒歩2〜3分の所にあるPension Cityという宿にチェックイン。

部屋は狭いけど、観光に便利なロケーションは抜群です。

今回の旅行は、基本的に行き当たりばったりで宿を決めていく予定ですが、最初のウィーンと最後のザグレブだけは、あらかじめ予約しておきました。

明日からは物価の安い国々をまわるので、ここの朝食付きツイン€79は、この旅行で最も高額な宿になりそうです。

ウィーン市立公園の音楽家像

そろそろ18時になりますが、サマータイムでまだ明るいので、市立公園を散策しました。

いろいろな音楽家たちの像の中で、金色に輝くヨハン・シュトラウス像が一番目立っていました。

公園を抜けて、リッツカールトンホテルの前にあるベートーベン像や・・・

トラムに乗って、モーツァルト像も見に行きました。

30分ほどの散歩で「音楽の都」にふれました。

まだ明るいので、乗り放題の切符でトラムのリングシュトラーセ(環状線)を一周しながら国会議事堂などの建物を外から眺めました。

夜のウィーン

夕食は、名物のグラーシュスープをRosenbergerというお店でいただきました。

夜のウィーンの街のイルミネートされたショーウィンドウが素敵でした。

ハプスブルク家の2つの宮殿

翌朝もまたトラムを利用しながら・・・

ハプスブルク家の歴代オーストリア皇帝が住んでいたホーフブルク宮殿と、その周辺の見どころをめぐりました。

  • 自然史博物館

最後にハプスブルク家の夏の離宮であったベルヴェデーレ宮殿の庭園と・・・

宮殿の中を見て・・・

最後にヴェルべデーレ美術館でクリムトの「接吻」などの絵を鑑賞して空港に向かいました。

20時間ほどのストップオーバーでしたが、ウィーンの美しい街をしっかり見ることができました。

ウィーン13:15発のフライトで、いよいよクロアチアに向かいます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »