ヤマネコ号との同盟イベント1日目

この記事は約5分でお読みいただけます。

先週末に松崎港で出会ったツバメとヤマネコ号、今週末はまた松崎港にて同盟の正式な調印式を執り行うこととなりました。

KIKIさん・真昼のふくろうさん・航海士・COOTは、ドレッドノート号(我家の車)で朝7時半に自宅最寄り駅を出発し、安良里にお昼前に到着。先に着いていたO船長にテンダーで迎えにきてもらってツバメに乗船し、それぞれ買ってきたお弁当でお昼にしました。

天気予報では今日は一日中弱い雨とのことでしたが、雨には降られずにすみそうです。KIKIさんは、ひょっとしたら自分が雨女なのかもしれないと心配し始めていましたが、汚名を晴らせるかも。しかし、日本海を通過したばかりの台風の影響で、風波がまだかなりあることが心配です。陸から見る限り海は穏やかそうですが、機走で湾外の様子を偵察に行きました。周期の短い1.5mくらいの波があるけど、同盟調印式を行う予定の松崎まで機走していく分には大丈夫そうです。

NPさん一家も到着し、ツバメ乗船後、松崎に向けて出港。陸から少し離れて南下するとだんだん風波が強まってきます。もやっていて視界が悪いので遠目にはおだやかに見えた海面にも、白波が立っています。松崎への航海を断念して、安良里に戻ることにしました。ヤマネコ号は、駿河湾の奥の母港静浦を出て、松崎に向けて南下しているはずですが、その動向も気になります。

安良里に戻り始めてすぐ、ヤマネコ号船長からタイミング良く携帯連絡が入りました。あちらも海が荒れているため、松崎までの航海を断念し、戸田に入港したそうです。地元の漁師にも今日は止めた方が良いと言われたそうです。ヤマネコ号は戸田に残して、お客様が今晩泊まる宿がある松崎までバスで向かうとのこと。海が荒れているのでツバメも松崎行きを断念して安良里に戻るところで、我々も安良里から車で松崎に向かうことを連絡し、夕方、松崎で落ち合うこととなりました。

うーむ、残念。これではヤマネコ号には会えないまま、松崎で今晩のうちに調印式を済ませることになるのでしょうか?

超早目の夕食をツバメ船上で済ませて、18時頃、車で松崎港に向かい、海くまさんご夫妻も港で合流して、ヤマネコ号の溜船長にお会いしました。すると、何と、何と、明日の朝、戸田から松崎までヤマネコ号を回航してくる必要があるので、それに皆さん乗船しませんかとのご招待です。ばんざ~い! 即「乗りたいです! ぜひぜひよろしくお願いいたします!」と、お返事しました。万歳三百万唱! 同盟調印式も、明日の朝、松崎に入港後にヤマネコ号船上にて行うこととなりました。

こんなチャンスは逃せるわけも無く、ヤマネコ号の乗船定員的にも大丈夫とのことで、真昼のふくろうさんとNPさん一家も、日帰りの予定を変更して、明日ヤマネコ号に一緒に乗船することに決定です。NPさんは急遽宿の確保に走りました。

海くまさんご夫妻は、土肥の宿に戻るためにそこでお別れし、残りは、溜船長とヤマネコ号のクルー・お客様が泊まる宿にて、ジンジャービアで乾杯しました。先週、海賊バンダナをO船長がいただいたので、返礼の同盟記念の贈り物として、Minnowさん製作のARCロゴ入りTシャツをO船長から溜船長に進呈しました。喜んでいただけたようで良かったです。

ヤマネコ号のお客様の夕食の最中にお邪魔していたので、しばし歓談後に失礼して、NPさん一家は宿へ、ツバメ宿泊組は近くの旅館の温泉に行きました。先週O船長が調べておいた所で、始めて利用する日帰り温泉でしたが、立派で雰囲気の良い旅館だし、お風呂も貸切状態だったし、風呂上りにはロビーで冷たい飲み物まで出していただいて、もう素晴らしいサービスに大満足でした。

皆がお風呂から上がってくるまでの間に、バス会社に電話して明朝の松崎→戸田のバスの時刻を調べて、溜船長とNPさんに連絡し、明日の段取りもばっちりです。

Pict1022風呂上りに松崎の街を散歩して港に戻る途中で、13時まで文字盤に書いてある時計を見かけました。なぜ13時まであるのか、説明版を読んでもイマイチ謎のままでした。

明日ヤマネコ号で松崎入港後に必要となるドレッドノート号は港に残したまま、O船長の車で安良里に戻り、ツバメに乗船してビールを飲んでからお休みなさいとなりました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »